こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,インドネシアの野焼きのためにシンガポールに塩害が発生したというものがあったので取り上げてみました。
違法な野焼きや泥炭火災があったのはインドネシアのスマトラ島やカリマンタン島ということです。
スマトラ島では,呼吸疾患で子どもが死亡したほか,体がんで風下に当たるシンガポールでは煙害のために汚染度が危険な水準に高まってしまい,全ての小中学校で臨時休校措置がとられたそうです。
スマトラ島等では,過去数十年,パーム油向けのアブラヤシの生産が拡大し,違法にもかかわらず安価な野焼きによる開発が横行して煙害の悪化を招いているということです。
特に,今年は,エルニーニョ現象の影響による感想で延焼が広がったということでした。
インドネシア政府は,野焼きを行ったプランテーション農園の営業許可を剥奪するなど取り締まりに着手し,陸軍なども投入して消火作業に当たっているものの,鎮火の見通しは立っていないそうです。
これを野焼きというのかどうか,野焼きの定義自体がよく分からないので何とも言えませんが,いずれにせよ法律で禁じられているにもかかわらず火を放って開発をしようとし,それが収集付かなくなったということはよく分かりました。
しかも,どうやらこのような事案は相当件数があるようで,厳重な対処をしているにもかかわらずそれがあまり減らないということなのでしょう。
それで隣国にまで甚大な被害を及ぼしているということであれば,今回のプランテーション農園に対して多額の賠償責任や厳重なペナルティを課すなどして違法行為を行うとこうなるという象徴にするしかないのでしょうか。
おそらく政府はこれまでも何度も同じような対処をしてきたのでしょうが,それでも収まらないとすればもはや別の手段を考える必要があるのかも知れません。ただ,残念ながらその効果的な手段は私には思いつきません。
日本でも,時々田舎の方に行くと野焼きをしていて,煙で道路の先が見えなくなるなど大変迷惑な思いをさせられることがあります。
インドネシアと違って,日本の野焼きの場合はそこまで生活のための必要性を感じないだけに,何とも身勝手なものだと思ってしまいます。
必要性があればいいということではないのですが,それでも不必要にとりあえず野焼きをするのは勘弁してもらいたいものです。
今日も阪神は敗戦し,大変ふがいない試合を繰り返しております。
おそらくクライマックスシリーズに進出はするのでしょうが,すぐに敗退していなくなるでしょう。
最近の阪神を見ていると,もはやそのゲームは論評するに値せず,恥ずかしく情けないチームだと思っています。
和田監督解任の話題もちらほら出始めました。
正直言って,和田監督の采配に疑問を持つことはあっても,得失点差を見てみればこれだけ弱いにもかかわらず一時は優勝争いをしていたくらいですから,監督としては悪くはないと思いますし,選手が酷い中で解任というのは少々気の毒とも思えます。
また,不倫騒動から始まり,これだけ叩かれ続けているのにそれなりの成果を出せており,これだけメンタルの強い人はなかなかいませんから,その意味でも監督としてやってもらいたいと思うところもあります。
ですが,監督は結果責任をとるべき存在である以上,9月中盤以降の阪神の戦いぶりの酷さを見れば,解任はやむを得ないかというようにも思いました。
この半月だけで解任となるのも気の毒ではありますが,それでも結果が結果ですし,この半月の凋落ぶり,それによるファンの落胆ぶりを考えれば仕方がないのかも知れません。
それとあわせて,マートンさんと来季契約を結ばないという話題も出始めました。
マートンさんは,今年の前半の低迷ぶりや好不調の波の激しさをみれば,高額年俸に釣り合わないというほかありません。
また,マートンさんを使っているがためにペレスさんを使えないという問題もあります。
ただ,マートンさんのこれまでの貢献ぶりやファンサービスなどを考えれば,今年の低迷ぶりだけで契約をしないというのはもったいないと思います。
特に,マートンさんは,良い意味でも悪い意味でも感情的な選手で,その感情的な面は選手を鼓舞したり,ファンを楽しませたりすることもあり,そのように見習うべき選手の一人でもあると思います。
ですから,可能ならば年俸を減らす形で契約ができればいいのですが,それをマートンさんが納得するかはまた別問題でしょうか。
マートンさんは高額年俸選手ですから,他球団がマートンさんをとれるかという問題はありますが,あれだけの実績がある以上はいくつかの球団が手を上げることは十分考えられます。
敵球団に吸い上げられてしまうのであれば,できれば自球団で抑えておきたいと思いますが,そこは今後の流れを注目したいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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