こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,福島第一原発での除染作業で使用されたマスクや手袋が福島県内のコンビニなどのゴミ箱に捨てられるケースがあるというものがあったので取り上げてみました。
記事によれば,福島県内の複数のコンビニなどのゴミ箱で見つかっているそうで,常態化しているそうです。
厚生労働省福島労働局は,被ばく対策や汚染廃棄物の扱いを定めた労働安全衛生法に違反する疑いもあるとしております。
記事では,どうやら2012年から投棄が続いているようで,環境省によるとこれまで郡山市,田村市,南相馬市,楢葉町から苦情や通報があり,今年3月と8月に業者に改善を指導したそうです。
事故からずいぶん時間がたったからか,危機意識が鈍磨しているのだろうと思いますし,作業員も人の迷惑などを考えてすらいないのだろうと思います。
問題は,これを捨てる労働者は当然のこと,労働者を雇っている業者の責任がきわめて重大だと思います。
こういう汚染廃棄物ともいえるものを適切に処理しなければ危険が生じるということは業者であれば当然認識していると思いますが,にもかかわらずその廃品を適切に管理しておらず,だからこそ労働者も適当に捨てていいと考えているという節があるのではないかと思います。
除染により汚染物質の拡散を防ごうとするはずが,このように汚染廃棄物を適当に取り扱うことにより,関係の薄そうな地域に汚染をばらまいているのですから,その行為はきわめて悪質であろうと思います。
記事によれば,既に2度改善を指導したそうですが,それでもやまないということであれば業者の名前を公表するなど何らかの厳重なペナルティを課すべきであろうと思います。
除染をできる業者が限られていたりしたら,その独占状況のためにわがままがまかり通るという可能性はありますが,そのような状況を含め広く世間に公表して監視を強めなければならないと思いました。
阪神が,かつて読売にドラフト1位で入団し,その後戦力外となって海外に渡った村田さんの獲得へ動いているという記事を見ました。
村田さんは,打たせてとるタイプの投手のようで,3Aでは15勝を挙げ最多勝になったそうです。
メジャーでは1試合のみの登板のようですが,それでも3Aで15勝,防御率2.90,奪三振101,164.1投球回となればそれなりに計算のできる投手だろうと思います。
向こうで夢を追いたいという希望もあるでしょうし,阪神に来てくれるかはわかりませんが,もしもやってきてくれれば,首を切られて海外に渡って実力をつけ,かつての所属球団のライバル球団に呼ばれるという非常にドラマチックな展開だと思います。
今年の阪神は,結局先発5人目以降を埋めることができないまま1年を終えましたが,そんな阪神だからこそ先発候補があと2人はほしいところです。
今話題に挙がっているのは,同じくメジャーに渡った和田さんでしょうが,彼はソフトバンクさんらと争奪戦になることでしょう。
村田さんも争奪戦の可能性はありますが,それでも先発投手が複素している阪神にとっては勝ち取るべき選手の一人であろうと思います。
これからもっと阪神の獲得希望選手の名前が挙がってくると思いますが,金本新体制の下で阪神がどのような布陣になるのか,非常に楽しみです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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