こんばんは。
今日の阪神ですが、昨日は雨天だったところで、今日は逆転勝利をしました。
1点リードされてからなかなか点が取れない重苦しい展開が続いていましたが、原口さんが四球を選び、熊谷さんが盗塁を決め、近本さんがタイムリーを打つという非常に理想的な点の取り方で同点に追いつきました。
そして、サンズさんのホームランでリードし、スアレスさんが締めるという、緊張感があったものの、ファンにはたまらない展開で終わることができました。
今日の貢献した選手を考えると、上記の原口さん、熊谷さん、近本さん、サンズさん、スアレスさんはもちろんのこと、7回1失点で切り抜けてくれた秋山さん、素晴らしい守備を見せてくれた中野さんも挙げるべきでしょう。
また、16試合連続出塁の佐藤さんも見逃せませんし、これだけの選手がよく貢献したと挙げられることはファンとして大変幸せなことだとしみじみ思うところです。
このカードは初戦が同点だっただけに、今日の展開を見ていてもそんな感じになってしまうのかと心配していたのですが、最終的に勝利を収められまして、非常に満足しています。
こういう試合をものにできるのが強いチームだと思いますし、今年の阪神は例年とは違うと胸を張っていうことができるのではと思います。
特に、読売3連戦の前にきっちりと勝ち越せたことも大きいと思います。
近年の阪神は読売に対してあまり得意ではない成績になってしまっているため、せめていい流れを作って臨みたいところでした。
また、最悪のことを考えて万一3連敗したとしても、阪神はまだ首位を維持できるわけで、そういう意味でも今日勝てたからこそ余裕を持てるというところもあります。
さて、今日のテーマとしてあげたロハスさんですが、今日までの3試合で12打席無安打という状態になっております。
2軍から通算すると、37打席5安打、打率1割3分5厘、22打席連続無安打ということで、期待された成績とはほど遠いといわざるを得ません。
いろいろな記事を見ていると、ボーアさんやメンチさん、キンケードさん、フォードさんなどの懐かしい名前が列挙されて比較される事態となってしまっています。
ロハスさんのボール球スイング率を見るに、スライダー、カーブに対して約35%、チェンジアップに対して約40%、スプリット等の落ちる球に対しては50%超となっており、変化球、特に落ちる球に対して対応できていないと思います。
ただ、韓国時代から、ローボールヒッターなので、落ちる系統の球に手を出す傾向があり、これを見極められるかが問題と言われていましたので、カーブ、スライダーに対する状況は想定より悪いとはいえ、スプリット系に対してこの成績なのはある意味予想されていたようにも思います。
とはいえ、打席を重ねる中でそのうち対応できるかもしれないとしても、好調の1軍打線においてあまりにも無安打が続く状況を許容できるのかというのはなんともいえないと思います。
ロハスさんが上がってきた理由はひとえに大山さんが外れたことによると思われますが、少なくとも大山さん復帰までがロハスさんの結果を出さなければならない期限ではないかと思います。
そこまで球団が我慢できるのかわからないものの、せっかく獲得した以上は何らかの収穫が出るまでは可能な限り起用してもらいたいとは思います。
とはいえ、他の選手の出場機会を奪ってまでロハスさんがアジャストし始めるのを待つのはあまり合理的とも思えませんから、やはり最低限2軍でスプリット系の球に対応できるように調整してから1軍で起用すべきだろうとは思います。
特に、次のカードは宿敵読売との重要なカードですから、そこでロハスさんを起用すべきか、個人的には別の選手に出場機会を与えてあげてほしいかとは思いました。
ちなみに、1軍復帰が望まれる藤浪さんですが、今日の2軍戦で5回9安打7失点と期待する結果を挙げられませんでした。
直球は最速155キロと決して悪くはなかったものの、暴投が2つあったり、悪送球もあったりと、全般的に精彩を欠く内容だったと思います。
この成績ではまだ1軍復帰は難しいというようにも思いますが、個人的にはこの状態は例年変わりませんし、それがよい方向に傾くときにはきちんと勝利を挙げることもできていますので、そうであればこれが藤浪さんという選手の前提ということで、1軍で起用してもいいのではないかと思っています。
そもそも藤浪さんが2軍で調整して制球の問題が解消されるのかわからず、そうであれば1軍で投げさせる中で適材適所の活躍をしてもらった方が本人にもチームにもよいことではないかというようにも思います。
ただ、素人目で見ている限り、先発よりは中継ぎに適性があるのではというような気がしなくもありません。
藤浪さんは制球の調子によって出来が大きく変わりますが、そうであれば先発よりは中継ぎの方が変えやすかったりして、活躍の機会も増えるのではというようにも思いました。
とはいえ、あくまで素人の見方に過ぎませんので、今後の藤浪さんには大いに期待しています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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