こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、スマホやスマートウォッチのデータから殺人犯が割り出されたというものがあったので、取り上げてみました。
事件はギリシャのアテネで発生しまして、女性が何者かに殺害されました。
夫は、その晩に押し入った強盗が夫を縛り、妻を窒息死させて、現金を盗んだと証言しました。
警察は、女性のスマートウォッチを調べたところ、スマートウォッチには心拍数も記録されており、夫が殺害されたと主張した時間帯にはまだ生きていることがわかりました。
また、夫のスマホの情報から、夫は縛り上げられていたはずなのに、妻殺害の時間に家の中を動き回っていることを示すデータが残っていたということでした。
さらに、自宅のセキュリティカメラのデータにも、夫の証言を覆す映像が残っていたということでした。
そして、夫は警察に逮捕され、取り調べにおいて犯行を認めたということでした。
今回の件において、記事からはカメラの映像がどの程度のものなのかがわからず、これが逮捕につながる決定打となり得たのかはよくわかりません。
ですが、スマホの情報とスマートウォッチの心拍数の情報は夫の証言の矛盾を引き出しうるものだったのでしょう。
個人的には、夫が証言する妻の殺害時刻について誤りがあったと言われたらどうなっていたのかという点は気になりますが、カメラの映像がそれを補完しうるだけのものだったのでしょうか。
また、スマホについてですが、家の中を動き回っていることを示すデータがあったということですが、それはGPSではなく歩数のデータだったのではというように思いました。最近のスマホは、設定もしていないのに歩数をカウントしたりしているものをよく見ますし、GPS情報は家の中のような面積の小さなところでそこまで詳細にわかりづらいのではとも思ったからです。
私も最近の刑事事件の記録を見ていると、防犯カメラ、ドライブレコーダーの画像はもちろんのこと、携帯電話に関連する情報もよく見かけるようになったと思っており、何か動くと痕跡が残るというのが昔に比べて顕著に見受けられるように思いました。
この犯人はどの程度周到に計画を練っていたのかわかりませんが、今の世の中において完全犯罪を犯そうというのはなかなか難易度が高くなっているように思います。
今回の件では、少なくともカメラは気づいて対策すべきではとは思うものの、スマートウォッチまで頭が回らない人も多くいるでしょうし、そういう頭が回りづらいツールが犯罪発覚の手がかりになることも少なくないのだろうと思います。
今後未来に進むにつれて、犯罪だけでなくあらゆる嘘や隠し事がしづらい世の中になっていくのだろうと思いました。
阪神は、甲子園で読売を迎えましたが、結果は1勝2敗と負け越しました。
今後の展開を考えると、3連敗はよくなかったですが、1勝できれば布石としては十分なゲーム差なので、最低限の仕事はできたといって差し支えないと思います。
ただ、今日のような接戦を落としたのは何とも悔しいものです。
今日の試合を振り返るに、投げる方は秋山さんが6回4安打2失点と決して悪くはない成績で敗戦投手となってしまいました。
その後を継ぐ及川さんや岩崎線、馬場さんも無失点でいい投球をしてくれまして、最近問題の目立つ中継ぎ投手陣は悪くはないという印象でした。
及川さんは1アウト1塁2塁というピンチを招いたものの、それでも冷静に乗り切ってくれまして、不振の中継ぎ投手陣を思えば今後大いに期待できる人材だと思いました。
一方、打つ方は佐藤さんのホームランは素晴らしかったものの、振るわなかったという印象です。
せっかく好投してくれた秋山さんを見殺しにしてしまったという意味では、今日は打撃面の責任で敗戦したと思っています。
今季の阪神は、例年に比べて出来がいいことはいうまでもないのですが、おそらくCSに出てくるであろう読売と相性が悪いというのは不吉です。
このカードだけで読売との相性を語るのは行き過ぎではありますが、例年読売とは相性が悪いため、ここで負け越したのはなんとなく気分がよくないという感じでしょうか。
今年のメンツで優勝できなければ当面優勝はないと思っているので、また気を取り直して勝ち続けてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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