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2021.06.24 Thursday
 こんばんは。


 阪神は、今日まで中日さんのホームで中日さんと対戦しましたが、2勝1敗と勝ち越せました。

 今日の試合の功労者は、なんと言っても今季無敗のガンケルさんでしょう。
 ガンケルさんは7回無失点と素晴らしい活躍をしてくれました。
 今季のガンケルさんはまさにエース級の働きをしてくれていまして、正直言ってシーズン当初は先発ローテーションの一人としてカウントできるようになればいいくらいに考えていたのに、うれしい誤算というべきだと思います。
 ガンケルさんは、最近まで離脱していたものの、出場できる状態であるならば相応に数字を期待できると思われるので、とにかく無理させずに体調に気をつけて投げてもらえるように努めるべきであろうと思いました。

 また、中継ぎ投手では及川さんが非常によい働きをしてくれました。
 及川さんは、これで4試合連続無失点と、2年目の投手としては期待以上の活躍をしてくれていると思っています。
 もともと素材は素晴らしいと聞いていたものの、怪我の関係があるということでしたので、活躍はもう少し体作りなどを徹底してからだと思っていました。
 その辺りを考えれば無理をさせすぎてはよくないかもしれないとはいえ、この出来であれば今季不安の多く残る中継ぎ投手陣の中でも勝ちパターンを担当させられるレベルではないかと思います。
 今の投球を見ている限り、この調子でいけば来季以降は先発投手として活躍してくれる可能性も十分にあろうかと思われ、そういった意味では非常に期待できる人材だと思います。

 打つ方も好調で、大山さんが活躍してくれただけでなく、マルテさんと中野さんの猛打賞など好調ぶりを発揮してくれたように思います。
 今日は佐藤さんはいまいちでしたが、先日まではよく働いていてくれましたし、別に不調でもないでしょうから、ほとんど気にもなりません。

 こうして振り返ると、このカードは、中日さんのホームにもかかわらず大野さんから勝利を拾えたりしまして、藤浪さんが普通に投げられていれば3タテの狙えたのではなかったかと思いました。
 たらればをいったところで仕方ないわけですから、この結果は受け入れますが、やはり藤浪さんの調子に合わせた投手交代のタイミングを首脳陣はもう少しきちんと考えてもらわねばならないと強く思います。
 藤浪さんは、調子のよいときは手を付けられませんが、調子を崩すとなかなか立て直しづらいという感じですので、今日は危ないと感じたところで投手交代をするのであれば十分に中継ぎ投手として活躍してくれると思っています。
 藤浪さんは早くも登録抹消されてしまったということですが、正直言って2軍で調整して何か変わるとも思えないので、首脳陣は起用の仕方を工夫してもらいたいものです。

 いずれにせよ、今日の勝利で、2位読売とは5.5差になりました。
 もう少し差があった方が安心できると思うので、次以降も勝利を強く期待したいと思いますが、それでもやはり今季の阪神は強いと改めて実感します。
 リーグ優勝の可能性は高いと思うものの、そうであればCSで当たるであろう読売にいかに勝つか、そこをもう少し詰めておきたいところです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:18

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