こんばんは。
今日の記事を見ていたら、阪神の観客動員数が昨年のプロ野球の中で世界6位だったというものがあったので、取り上げてみました。
記事によれば、昨年のプロ野球の観客動員数の1位から5位はドジャースさん、カージナルスさん、ヤンキースさん、ブレーブスさん、パドレスさんとなっていますが、そこに続く6位に阪神が入っております。
日本球団は、読売が13位、14位がソフトバンクさん、広島さんが20位、中日さんが21位、横浜さんが24位、ヤクルトさんが26位、ロッテさんが28位、オリックスさんが29位となっており、この中でも阪神の6位が際立って見えます。
ここで、上位はメジャー球団が多いですが、メジャーは日本よりも試合数が多いため、これを試合後との平均観客数で比較することも必要であろうと思います。
これについては、2019年のものを見るに、ドジャースさんが1位、カージナルスさんが2位ですが、阪神が3位、読売が4位となっており、実質的な観客動員すでいえば阪神は3位ということになると思います。
これを見て、阪神の人気の突出ぶりを改めて思います。
私も関西人ではありませんが、物心ついたときから阪神ファンですし、そういった人が日本中にいるのであれば、日本の野球ファンの中での阪神ファンの人口が多いということかと思います。
しかも、阪神ファンは、ただ阪神が好きだというだけでなく、球場に観戦に行ってお金を支払うことも受け入れているということですから、球団に対する愛着の程度もかなり高いと思います。
もちろん、4位に付ける読売も相当な人気球団であると思いますが、読売は昔から王長嶋といったスター選手がおり、メディアでも特別な取り上げ方をされ続け、ある意味世間を上げて応援していたのですから、日本規模の人気球団であることは当然でしょう。
しかし、その読売を観客動員数において超えた阪神というのはある意味不思議なようにも思いました。
一方で、アメリカにおける野球人気の低下にも目を向けざるを得ないと思います。
日本でも野球人口は減少して他のスポーツに移ったと言われて久しいですが、アメリカにおける観客動員数の減少ぶりと日本とではどのくらい違うのでしょうか。
この辺りはデータが十分ではないのでわからない部分もあるのですが、野球はプレーするにも道具やら場所やら人数やら色々と必要なものが多いですから、こういった部分も野球をどうしてもやりたいと思うようなことがなければ遠ざけてしまう要因になってしまうのかもしれません。
今季はコロナを5類相当とする見込みということですが、そうなると観客動員数も去年より拡大するのではと思われます。
そのような中で阪神がどれだけ数字を伸ばせるのか楽しみです。
阪神の新外国人のノイジーさんが入団会見を行いました。
ノイジーさんは、今季主に守備を任される予定のレフトについて、少ししかプレーしたことがないが、しっかり練習して慣れたいと述べていました。
ノイジーさんの守備位置は捕手以外と聞いてはいたものの、昨季は内野が多く、外野はあまりなかったと聞いています。
阪神の課題は打力と守備ですが、そのうち守備についてはかなり低いレベルにいると思っています。
そんな中で、大山さんと佐藤さんの守備位置を先に固定してしまったがために、外野手獲得を企図してノイジーさんにたどり着いたと思うのですが、肝心のノイジーさんは外野にあまり慣れていないと思われます。
私としては、佐藤さんを外野に据えて、ノイジーさんをサードにした方が守備力が強化されるように思うのですが、実際はどうなのでしょうか。
この辺りはキャンプを見ながら判断するしかないとはいえ、ノイジーさん本人からあまり外野守備を好ましくないコメントが出てくると、やはり不安を感じてしまうところではあります。
また思いついたら書きます。ではでは。
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