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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,中国で,旅客機の非常ドアを開けた男が逮捕されたというものがあったので,取り上げてみました。

 男は,着陸した飛行機内にいましたが,降りる行列ができるより前に他の乗客よりも早く飛行機を降りようとして,座席近くの非常ドアを無理矢理開けて外に出ようとしました。
 しかし,男が非常ドアを開けたものの,ドアの外には地上に降りる階段がなく,結局降りられませんでした。
 男は,乗務員や空港の警備員に囲まれて連行され,航空機の安全を妨害した容疑で逮捕され,10日間勾留されたということでした。
 男は,旅客機に乗るのは初めてで,乗降などに関する安全上の手続を知らなかったと主張しているということです。
 ただし,非常ドア周辺には違法行為などを警告する表示があったということでした。
 近年中国では,乗客の物議を醸す行動が目立っているため,習近平さんは中国人観光客に対して適切な態度を示すように求めたこともあったそうですが,その呼び掛けも功を奏さずに,未だ問題行動が続出しているということでした。

 少し前にも中国人が航空機の非常ドアを開けようとしてトラブルを起こしたという事件を見た記憶がありますが,記事にあるようにこのような事件はほどほどに起こっているのかも知れません。
 このところ中国人観光客を日本で見かけることも多くなりましたが,もしかしたら中国全体で飛行機に乗る場面が増えているのかも知れず,そういったことが今回の事件の裏にもあるのかも知れません。
 大多数の中国人はそのようなことをしないことは当然なのですが,一部の特殊な人達がこういった事件を起こすと話題になってしまうものです。

 この男ですが,初めて飛行機に乗ったから勝手がわからなかったというようなことをいっているようですが,乗る時にどんな風だったのかは記憶にあるはずで,にもかかわらず非常口と書かれたドアを開けたところで簡単に降りられるとは思わないはずだと思います。
 そう考えると,私は男の主張は言い訳に見えるわけですが,実際はどうなのでしょうか。

 それにしても,早く降りようとして,結局逮捕されてしまったわけですから,目的から随分遠回りもしてしまったものです。
 みんなと一緒に降りると待たされることを懸念したとすれば,よほど短気な人だったのでしょうか。

 気になったのは,非常ドアの開きやすさでしょうか。
 非常時に開かないと困るとはいえ,乗務員が目を離した隙に開けられてしまうドアであれば,安全上非常に問題があるのではないかと思いました。
 実際どのくらい開きやすいかはわかりませんが,せめて飛行中は開かないようになっていてもらいたいものです。


 今日の阪神は,先発才木さんが先発投手としての仕事を果たせない5回8安打5失点という成績で,かつ打つ方も初回以降はいいところがなく負けてしまいました。

 阪神の打力を考えると,先発投手が5失点もしてしまうのでは勝てるはずもなく,残念ながら今日の試合は才木さんの出来の問題だったのだろうと思いました。
 打線も守備もいまいちだったことを思えば,才木さんだけを責めるわけにはいきませんが,それでもやはり取られすぎだったでしょう。

 平田さんのファインプレーは大きかったものの,それでも打線がうまくいかず,細かいミスが多かったなという印象です。
 特に,2打席連続でのバントミスは,プロの試合なのかと思うほど目も当てられませんでした。
 やはり阪神は初物投手に対して弱いといういつもの傾向なのか,今日はその傾向を地でいってしまったという感じでした。

 問題は,次のカードが,今季勝利がない読売だということでしょう。
 読売戦はある程度負けることを覚悟しているので,できればもっと貯金を稼いでおきたかったのですが,その意味では今日の敗戦は極めて痛いと思っています。
 今の読売は状態が悪いですが,今季の阪神は読売に対してめっぽう弱いですから,今日の阪神の出来を見ていて,絶不調の読売を立ち直らせるきっかけを与えかねないと非常に不安に思っています。
 次のカード,せめて1勝2敗で切り抜けてくれれば御の字ですが,さてどうなるのでしょうか。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:56

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