こんばんは。
今年もオープン戦が始まり、阪神はソフトバンクさんとの3連戦を迎えましたが、結果は今日は敗戦したものの2勝1敗というよい結果でした。
オープン戦なので、結果は別に求めるべきではないわけですが、それでもあのソフトバンクさん相手に3試合ともよい試合をできたことは非常によかったと思います。
まず、打撃でいえば、今日は打てなかったものの、佐藤さんは今のところ非常によいと思います。
2月の練習試合ではよい活躍をしていたものの、一線級の投手に対してどれだけの対応力を見せられるのかが問題ということで、まだ結論を出すべきではないと思っていたところでしたが、オープン戦に入ってからは一線級の投手相手でも厳しいコースでもきちんと捉えられていたりと、それなりに対応できている点が素晴らしいと思います。
これまで見ている限り、インハイの速球とアウトローの変化球はなかなか困っているとは思われるのですが、それ以外は今の段階ではよく対応できていると思われ、正直言って思った以上の逸材ではないかと今更ながら感心しているところです。
あとは、これらの弱点を今後相手投手が突いてきたときにどのように対応できるのかが問題ではないかと思っています。
守備についても、今見ている限りではなかなかよいように思われますが、おそらく実戦での起用は大山さんとの両立を考えてサードではなく外野ではないかと思われます。個人的にはそれでよいと思うのですが、そうすると外野に誰を起用するのかが問題になるのでしょう。
近本さんは当確としても、あと一枠しかありませんから、なかなか悩ましくなります。
この調子でいくのであれば二軍でじっくり育成というよりは、初めから一軍でガンガン起用して経験を積ませる方がよいのではないかと思えてなりません。
また、今日ホームランを打った陽川さんについてはロマンを感じます。
実際に起用すると考えると、ポジションの問題などがありますし、またロマンでスタメン起用を決めてよいのかという問題もありはしますが、潜在力は抜群ですし、こういう選手がいると野球が楽しみになるなと思うところです。
打線を見るに、糸原さんとマルテさんが並んでいましたが、どちらかが出塁することが多いと思われますので、その後に得点力が高い選手を置くと打線が機能すると思います。
そうなると、ロハスさんがやってくるまでの打線は、近本さん、糸原さん、マルテさん、大山さん、サンズさん、佐藤さんという並びが理想的ではないかと思うのですが、この辺りはどうなるのでしょうか。
投手の方ですが、今日の失点はチェンさんの満塁ホームランだけで、中継ぎ投手陣は相変わらず今年もよさそうです。それゆえに、試合は負けたものの、チェンさん以外の投手の良さが確認できただけに、収穫の多い試合だったという印象です。
特に、今のところはガンケルさんとエドワーズさんがよく、外国人枠の関係で起用できるのかが悩ましいとはいえ、本当に投手については層が厚いと思います。
チェンさんについては、満塁打は打たれたものの、これで失格というのはどうかと思いますし、次の試合を楽しみにしたいと思っています。
ソフトバンクさん相手でここまでいけるのは非常にうれしいですが、今日の試合を見ていて、守備力はやはり両チームで大きな差があると実感しました。
最終回の木浪さんの打球ですが、阪神であればヒットになっていたでしょうし、こういうところの積み重ねが勝敗につながるように思いますから、表面上の数字だけで戦力差が近いと考えるのはまだ誤解があるように思われます。
ですが、投手力についてはソフトバンクさんと僅差ではないかと思われ、打撃については割と悪くはないですから、今季の阪神は割といい感じではないかというのが現時点での印象です。
ソフトバンクさんはやはり12球団の中でも一つ頭が抜けている強さを誇りますから、そこを物差しにできるのはやはり贅沢だと思いますし、そういった意味ではソフトバンクさんと早い段階で試合ができたのは阪神にとってはよかったことだと思います。
これからのオープン戦が楽しみになってきました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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