こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,総務省が,次世代の高画質テレビ技術である4Kを使った放送を2014年7月にスタートさせる方針であるというものを見ました。
4Kの放送は,まず衛星放送のCSで始め,BS,地上波に広げていく方針ということです。
4Kは,今のフルハイビジョン方式に比べて解像度が4倍の映像技術のようです。
ただし,4Kはデータ量が大きく,現在の地上波デジタル放送の電波帯域では抱えきれず,大容量のデータが送れる衛星放送のCSから始めることにしたということです。
総務省は,2016年に始めることを考えていたようですが,2014年7月のブラジルワールドカップ決勝トーナメントの放送に合わせて開始する方針ということです。
この記事を見て,率直に技術の進歩について大したものだと思いました。
アナログテレビから地デジの番組を見た時の画面の綺麗さの変わり様はびっくりしたものでしたが,今度の4Kという放送はさらに画面の解像度が上がるということで,まだまだ技術を追求すれば変わるものなのかなと思わされます。
ただ,アナログからデジタルへの変化のような劇的な解像度の違いを経験できるのかはよく分かりません。というのは,デジタル番組で既に満足行くくらいの解像度であると思ってしまっているからです。
ともあれ,楽しみに待ってみたいと思います。
しかし,4Kについてはいくつか気になることがあります。
まず,データ容量が大きくて衛星放送でしか送れないとなれば,電波塔としての東京スカイツリーは単なるランドマークタワーに化してしまうことになるのではないだろうかということです。
私もスカイツリーの実物を見に行きましたが,確かにその存在感はなかなか大したもので,観光地としても悪くはないという印象です。
ですが,主要な役割の一つを失ってしまうとなると,あれだけの時間とお金をかけ,周辺に色々な問題を起こしているといわれているにもかかわらず,存在意義について問われかねない事態になってしまうと思います。
次に,電波が地上波デジタルから4Kに統一されてしまう時代が来た際,もし4Kが今のテレビで映らないとしたら,またテレビの買い換えという事態が到来するのではないかということです。
2011年7月の地デジ完全移行は,それなりに期間をおいてやってきたがためにあまり大きな騒動になることなくできました。しかし,そこからあまり時間をおかないところで,またテレビを買い換えるという話になってきたら,国民はどのように思うでしょうか。
もちろん,買い換えが進めば,現在テレビ不況といわれる電器業界の救世主という扱いとなることは間違いないと思います。
ですが,その件からわずかな期間で,映像がよくなるからということで再び買い換えを強いる事態になることは,果たして国民の理解を得られるのだろうかという気もします。
電器業界のこともあるでしょうが,それでも既に先のテレビ買い換えで利益を得たのでしょうから,そこでさらに今回またテレビを買い換えるというようにするのは景気刺激策としてもあまり理解を得にくい気がします。
第3に,4Kのデータ量が大きいということですから,今後の録画はどうなるのだろうかという点も気になります。
近年の録画はデータ容量が問題となっていますが,これがとんでもないくらい膨大な量となれば,現在出回っているレコーダ程度の容量では数本の番組を録画して一杯になってしまうかもしれません。
もちろん,4Kが普及する頃にはギガなどという単位はもはや使われず,テラより先のペタくらいが当たり前の世の中になっているかもしれません。
しかし,かといってそれがために現存しているレコーダが陳腐化してしまうことは大いに懸念されるところです。
無論,それもテレビ同様買い換えの対象ということになり,景気刺激策なのかもしれません。
とはいえ,色々なものを強制的に買わせすぎるのは,何とも抵抗感があります。
と,色々思いつくところがあり,時間をかけて考えればもっと色々思いつくと思いますが,それでもより解像度のすごい映像というのは興味がありますし,技術の進歩自体は歓迎したいと思います。
今後の情報を見ていきたいと思います。
金本先生が右肩手術を行ったという記事を見ました。
今後の経過が良好にいってもらうことを願ってやみませんが,この手術を行うために引退をしたのですから,とりあえず一段落というところでしょうか。
しかし,術後経過次第で現役復帰がなされることを望むのは私だけでしょうか?
もちろん,晩年の送球を見ている限りでは,もはや外野手としては心配でならないのですが,まだまだ打つ方は問題ないので,できればそういったところで…などと考えてしまいます。
ですが,復帰するとなれば,また苦しいトレーニングを課さねばならないでしょうし,私がこんなところで簡単にそう言うのはよくないと思います。
引退しても夢を見させてもらえることは幸せだと思い,術後経過が良好にいくことを願うことにします。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,総務省が,次世代の高画質テレビ技術である4Kを使った放送を2014年7月にスタートさせる方針であるというものを見ました。
4Kの放送は,まず衛星放送のCSで始め,BS,地上波に広げていく方針ということです。
4Kは,今のフルハイビジョン方式に比べて解像度が4倍の映像技術のようです。
ただし,4Kはデータ量が大きく,現在の地上波デジタル放送の電波帯域では抱えきれず,大容量のデータが送れる衛星放送のCSから始めることにしたということです。
総務省は,2016年に始めることを考えていたようですが,2014年7月のブラジルワールドカップ決勝トーナメントの放送に合わせて開始する方針ということです。
この記事を見て,率直に技術の進歩について大したものだと思いました。
アナログテレビから地デジの番組を見た時の画面の綺麗さの変わり様はびっくりしたものでしたが,今度の4Kという放送はさらに画面の解像度が上がるということで,まだまだ技術を追求すれば変わるものなのかなと思わされます。
ただ,アナログからデジタルへの変化のような劇的な解像度の違いを経験できるのかはよく分かりません。というのは,デジタル番組で既に満足行くくらいの解像度であると思ってしまっているからです。
ともあれ,楽しみに待ってみたいと思います。
しかし,4Kについてはいくつか気になることがあります。
まず,データ容量が大きくて衛星放送でしか送れないとなれば,電波塔としての東京スカイツリーは単なるランドマークタワーに化してしまうことになるのではないだろうかということです。
私もスカイツリーの実物を見に行きましたが,確かにその存在感はなかなか大したもので,観光地としても悪くはないという印象です。
ですが,主要な役割の一つを失ってしまうとなると,あれだけの時間とお金をかけ,周辺に色々な問題を起こしているといわれているにもかかわらず,存在意義について問われかねない事態になってしまうと思います。
次に,電波が地上波デジタルから4Kに統一されてしまう時代が来た際,もし4Kが今のテレビで映らないとしたら,またテレビの買い換えという事態が到来するのではないかということです。
2011年7月の地デジ完全移行は,それなりに期間をおいてやってきたがためにあまり大きな騒動になることなくできました。しかし,そこからあまり時間をおかないところで,またテレビを買い換えるという話になってきたら,国民はどのように思うでしょうか。
もちろん,買い換えが進めば,現在テレビ不況といわれる電器業界の救世主という扱いとなることは間違いないと思います。
ですが,その件からわずかな期間で,映像がよくなるからということで再び買い換えを強いる事態になることは,果たして国民の理解を得られるのだろうかという気もします。
電器業界のこともあるでしょうが,それでも既に先のテレビ買い換えで利益を得たのでしょうから,そこでさらに今回またテレビを買い換えるというようにするのは景気刺激策としてもあまり理解を得にくい気がします。
第3に,4Kのデータ量が大きいということですから,今後の録画はどうなるのだろうかという点も気になります。
近年の録画はデータ容量が問題となっていますが,これがとんでもないくらい膨大な量となれば,現在出回っているレコーダ程度の容量では数本の番組を録画して一杯になってしまうかもしれません。
もちろん,4Kが普及する頃にはギガなどという単位はもはや使われず,テラより先のペタくらいが当たり前の世の中になっているかもしれません。
しかし,かといってそれがために現存しているレコーダが陳腐化してしまうことは大いに懸念されるところです。
無論,それもテレビ同様買い換えの対象ということになり,景気刺激策なのかもしれません。
とはいえ,色々なものを強制的に買わせすぎるのは,何とも抵抗感があります。
と,色々思いつくところがあり,時間をかけて考えればもっと色々思いつくと思いますが,それでもより解像度のすごい映像というのは興味がありますし,技術の進歩自体は歓迎したいと思います。
今後の情報を見ていきたいと思います。
金本先生が右肩手術を行ったという記事を見ました。
今後の経過が良好にいってもらうことを願ってやみませんが,この手術を行うために引退をしたのですから,とりあえず一段落というところでしょうか。
しかし,術後経過次第で現役復帰がなされることを望むのは私だけでしょうか?
もちろん,晩年の送球を見ている限りでは,もはや外野手としては心配でならないのですが,まだまだ打つ方は問題ないので,できればそういったところで…などと考えてしまいます。
ですが,復帰するとなれば,また苦しいトレーニングを課さねばならないでしょうし,私がこんなところで簡単にそう言うのはよくないと思います。
引退しても夢を見させてもらえることは幸せだと思い,術後経過が良好にいくことを願うことにします。
また思いついたら書きます。ではでは。