こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,妖怪ウォッチのメダルを巡って30代と40代の無職男性が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。
警察によると,男2人は,商業施設駐車場で,介護士の30歳の男性を取り囲み,大声を出したり,金属の棒を見せたりなどして脅迫罪容疑で逮捕されたということです。
男らは,被害者が,妖怪ウォッチのゲームでまれにしか出ない大吉メダルをよく出すことから,これを不正で取得したのではないかと因縁を付けたということでした。
加害者と被害者はみな妖怪ウォッチのコレクション仲間ということでした。
警察は,「不正で大吉メダルを出すことはできないとしている」ということです。
妖怪ウォッチといえば,テレビを見ない私もよく知っている子どもに大人気のゲーム・アニメですが,私もこれにはまっている子どもやそれに振り回される親をよく見ます。
内容はさわり程度しか分かっていないのですが,それでもこの流行具合は私が子どもの頃に大流行したビックリマンを思い返せばおおよその想像はつくものです。
子どもの時は,ビックリマンチョコを大人買いできるように早く大人になりたいと思ったものですが,その当時にビックリマンシールにはまっていた大人がどの程度いたのかは分かりませんし,私自身今大人買いをしようとも思いません。
ただ,子どもに流行しているものが子どもだけに流行しているというのは偏見でしょうし,大人がはまっていてもそれについてどうこう言うつもりは全くありません。
ただ,30代40代の無職男性が,妖怪ウォッチのレアメダルを巡って喧嘩になって警察沙汰になるというのは,非常に形容しがたい何かを感じます。
もしも私が妖怪ウォッチにはまっていて,横にいる知人が不可思議に当たりばかり引いていれば,それが運の差なのかどうなのかという話題は出すことはあるかも知れません。
ただ,子どもと違って社会的責任を負うようになった大人が,それを巡って喧嘩するにしても,法律に違反して警察が関与するというのは話が違います。
このゲーム・アニメでは不条理な事態を妖怪のせいにすることが多いようですが,さすがにそんなこともいえないでしょう(あまりうまくもないですね。)。
世間的にはいい年した大人がといわれてしまうでしょうが,それも致し方ないと思います。
なお,一点気になったのは,警察が大吉メダルは不正では出ないとよく分かっているものだなと思いました。
それだけいろいろな層にこのゲーム・アニメが普及しているということなのでしょう。
また思いついたら書きます。ではでは。
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