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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、中東と南アジアを拠点とするベースボールユナイテッドのマネーボール打席のルールに関するものがあったので、取り上げてみました。

 このルールは、特定の打席だけホームランが出ると得点が倍になるという特別なものということです。
 オールスター戦がUAEドバイで行われたそうですが、そこでスリーランホームランが飛び出したため、一挙6点が入ったということでした。
 試合は、この大量得点によって9−5で決まったということでした。

 このルールを見ていて、非常にスリリングなルールだと思いました。
 この試合のように一挙6点も入ってしまうと、そこから挽回しようという気持ちが切れてしまいかねないレベルだと思いますが、むしろそれゆえに観客も打者も盛り上がることだろうと思います。
 試合が壊れかねないルールである一方、見ている側は楽しいのかも知れません。

 このルールの詳細はわかりませんが、打者側にアドバンテージが大きすぎて、投手側にも何らかのアドバンテージがないものかと思いました。
 マネーボール打席を打ち取ったら一気にアウト2つとかいうのであればまだしも、これだと単純に打者側だけが有利なだけですから、バランスを取るルールも必要ではないかと思いました。

 また、このルールが設けられた場合、おそらくマネーボール打席では皆がホームラン狙いの大振りになることでしょう。
 裏をかいてヒットやバントを狙うこともあるかもしれませんが、そうすると観客側は大きくブーイングするなど責められかねませんし、やはり強制的にホームランを狙うしかないのではと思います。
 そうなると、一見投手に大きく不利なルールのように見えたものの、むしろ戦法を限定されてしまうというならば打者にとって不利ではないかとも思いました。

 さらに、このルールが設けられたとすれば、代打に強打者がいる方が有利ということになりそうです。
 マネーボール打席が中軸打者の時に回ってくればいいですが、下位打線であれば代打の切り札が一発を打つことが大いに期待されるでしょうから、そういった強打者を必ずベンチに入れるという戦略になりそうです。

 少し考えただけでも戦略の幅やメンバー構成など色々と考えなければならない要素が出てくるルールと思われ、個人的にはこのルールを導入するとなればそれはそれで面白いのかも知れないとも思いました。
 ただ、大味な試合よりは緻密な野球が好みなので、私としては今のルールのままの方が好きです。


 元阪神のソラーテさんですが、メキシコで活躍しているという記事を見ました。
 ソラーテさんといえば、2019年のシーズン中に加入しましたが、なぜかショート等のポジションもこなせる選手ということで、来日早々東京ドームでホームランを打ったシーンを生で見たこともよく覚えています。
 しかし、その後どんどん調子を落とし、2軍落ちした後、1軍昇格を拒否して契約解除という、なかなか記憶に残る選手だったと思います。
 そんなソラーテさんですが、メキシコのウインターリーグで22試合4ホームラン、13打点、打率.295、出塁率.382と素晴らしい成績を残しているそうです。
 現在36歳ということで、今後メジャー等はなかなか難しいのかも知れませんが、この位できる選手であれば阪神時代にもっと活躍してくれてもという気もしました。
 この辺りは相性等の問題もあったのでしょうからかつてのことをいっても仕方ないのですが、いずれにせよメキシコでより大きな活躍をしてくれるよう願ってやみません。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:56
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