こんばんは。
今日の記事を見ていたら、映画鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎が興行収入5億円突破したというものがあったので、取り上げてみました。
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎は、人気作品ゲゲゲの鬼太郎の原作の前日譚に当たる作品です。
私は、公開初日の段階で評判のいい情報をたくさん見たので、暇なときに行ってみたのですが、率直に言って期待以上の出来だったというべきでした。
ネタバレになるので詳細は語りませんが、昭和30年代の閉鎖的な村が舞台となっており、おどろおどろしい雰囲気が終始漂っている、まさに金田一耕助や京極夏彦の百鬼夜行シリーズにに近い世界観が私の好みにがっちりハマりました。
また、アクションも見応えがありましたし、中盤から最後にかけてとにかく救いがない展開が私好みでもありました。
ナイトショーで見終わった後、久々にいいものを見たという充実感でなかなか寝付けずに、色々と一人で分析するなりしていました。
このように今年見た映画の中では最も面白かったと自信を持っていえる作品でしたので、こうして興行収入が上がってじわじわと評価されている様は個人的には嬉しい限りです。
一方で、こういった名作は知る人ぞ知るものであってほしいという勝手な希望もあり、多くの人の目にさらされることに少し抵抗を感じる部分もなくはないものの、それでもこういった良作の興行収入が上がれば同様の挑戦的な作品がまた登場する契機になるかもしれませんし、やはり歓迎すべきことというように思います。
ある書き込みによれば、初週より2週目の方が興行収入が多くなったというようですが、これは公開時に勢いがあったというよりは、世の中に発見されて人気が広がっていく様だと思いますので、こういった良作にとっては理想的な広がりではないかというように思います。
こういう記事を見るとまた行きたくなってきたので、暇を見て12月中にまた行ってみようかと思います。
今日NPBにおいてベストナインが発表されましたが、阪神からは近本さん、大山さん、木浪さんの3名が選出されました。
近本さんは3年連続の受賞でした。
近本さんの活躍を振り返ると、まさに八面六臂の活躍というべきものだったと思います。
打ってもよし、守ってもよし、走ってもよしということで、チームの1番打者としていなくてはならない存在だったと思います。
それだけに、近本さんが怪我で離脱した際には非常に強い危機感を覚えたものですが、本当にこれだけの選手をよくドラフト外れ1位で獲得できたものだと改めて実感します。
来季以降の活躍も期待していますので、とにかく怪我には重々気をつけてもらいたいものです。
大山さんは、今季は4番打者として全143試合に出場しました。
例年の大山さんであれば、好不調の波が相応にある選手というイメージだったものの、今季は波はあれどもそこまで激しくなく、とにかく1年通してチームの軸として活躍してくれたと思います。
個人的には大山さんは4番打者というような感じではないものの、それゆえにその重圧の中よく1年間もやってこれたと感謝しています。
チームの打線がよくなければ最も叩かれるポジションですし、おそらく感じていたプレッシャーは想像以上だったと思います。
今季に活躍できた要因の一つとしては、守備位置が固定されたことではないかと思います。昨季までは守備位置をコロコロと替えられる便利屋的な扱いをされていた側面もあり、これだけ優秀な選手に対して扱いが酷いのではないかと疑問に思ったこともありましたが、今季は固定されたことで本人も迷いが少なくなって色々と安定したのではないかと思いました。
木浪さんは、シーズン中にスタメンを奪取したものの、そこからまさに守備の要としていないことが想像できない存在になってくれました。
正直言ってあそこまで守備が伸びるとは思っておらず、木浪さんの好守備に何度助けられたことかと思うと、木浪さんなしでは今季の日本一は語れないと思いました。
継続して活躍することが難しいショートというポジションですが、来季以降も活躍してくれることを大いに期待しています。
個人的にはセカンドの中野さんは選出されてほしかったですが、牧さんが選出されたと聞くとならば仕方がないかというようにも思い、それだけ高度な争いだったのだと振り返ります。
来季もきっと素晴らしいプレーを見せてくれるものと期待しています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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