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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、JR東日本のいくつかの駅でご当地発車メロディが存続の危機にあるというものがあったので、取り上げてみました。

 この原因となっているのが電車のワンマン運転で、いくつかの路線でワンマン運転を開始するに当たってホームのボタンを押す車掌が不在となり、発車時に運転士が共通の音楽を流す方式に切り替えるということです。
 かつて、発車ベルやブザーは嫌悪感等を理由にした批判があり、駅ごとのメロディが導入されたということでした。
 しかし、JR東日本は、将来的な人手不足に備え順次ワンマン運転に切り替えているところ、このような流れに至ったということです。

 駅ごとのメロディですが、これを聞くとどの駅に来たというようなイメージが思い浮かぶくらいまでは頭にすり込まれており、これがなくなるというのは違和感を感じるようには思います。
 確かに、運転士に過剰な業務を生じさせたり、いろいろなシステムを改良してまで絶対に残さなければならないのかと言われると、優先順位は劣後してしまうのかも知れません。
 それでも、恵比寿駅や水道橋駅、高田馬場駅などで共通の音に変わってしまうのは寂しいという気持ちは大いにあります。

 その原因となるワンマン運転ですが、こればかりは人手不足といわれてしまうと、それぞれの企業の営業活動の問題ですし、利用客といえども意見を押しつけることもできないのだろうと思います。
 人手不足自体、今後より拍車がかかると思われますが、この事態が打開されるとすれば電車の自動運転システムが大きく整備されて運転士の負担が大きく減るときでしょうか。
 ただ、安全が関わる問題である以上、自動運転を安易に導入するわけにもいかないでしょうし、当面は自動運転のない前提で体制を構築すべきだろうと思います。
 また、JR東日本が、仮にメロディを残すシステムを構築するために運賃を値上げしたいという話をしたとすれば、それに対しては多くの人が反対するのでしょうから、やはりシステム構築を直ちにというのも現実的ではないと思いました。

 メロディについては、将来的に技術的な問題によって解決が可能となれば改めて復活してくれることを希望したいところですが、これがいつになるのかわかりませんし、少し寂しく思いました。


 阪神は、今日2軍戦で才木さんと村上さんが登板しました。
 才木さんは3回1安打無失点5奪三振と素晴らしい結果を出しました。
 前回登板時は中日さん相手に4失点とあまりよくなかったのですが、今日は直球のキレがよく、変化球もまとまっていたと思いますので、修正できていると思いました。

 また、村上さんは2回2安打無失点とこちらも安定感のある結果を出してくれました。
 開幕投手に向けて上々の仕上がり具合だと安心できるものだったと思います。

 試合自体は、9回に育成の福島さんがサヨナラヒットを打って勝ちましたが、2軍戦での勝利はそこまで嬉しいとはいわないまでも、福島さんがヒーローになって支配下枠に上がってきてくれるのではないかと期待させられました。
 打つべき時に打てる選手というのは非常に貴重であり、福島さんにおいては今回だけでなく今後もこのような活躍を繰り返して、是非とも阪神を支えてもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:53
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