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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、東京マラソンに出場した外国人選手が不正をしたとして失格したというものがあったので、取り上げてみました。

 この選手は、東京マラソンに出場したのですが、レース中に複数のチェックポイントを飛ばしてショートカットしたことが判明したということでした。
 この不正が発覚したことで、この選手の過去の記録も調査されたところ、かつてのマラソンでも事前にルートを計算し、ナビゲーションにスマホを使用して走行距離を8〜12キロ短縮したということでした。
 この選手の元コーチも認めており、ベルリンマラソン後に契約を解消したと述べているということでした。そのベルリンではゴール間近で地下鉄を利用していたということでした。
 現在のコーチもこの選手との契約を拒否しているということです。
 この選手は、2016年に、ゆっくり走って勝つ、最下位からのマラソン勝利術という本を執筆しているということでした。

 東京マラソン等の多くのマラソン大会はかなり出場者が多いと思われ、ショートカットなどすればすぐにバレそうな気もするのですが、それでもよくここまで何大会もショートカットをし続けたものだと思いました。
 特に、ベルリンでは地下鉄にまで乗ったそうですが、ユニフォーム姿で乗ったのではないとしてもそれなりに目立ちそうな気もします。
 有力選手であれば常に人目を引くのでしょうから、そこまで目立った選手ではなかったのだろうとは思いますが、それでも国際大会に何回も出場しているとなると全く無名ではなかったのでしょうから、随分大胆にやっていたのだろうと思われます。
 地下鉄に乗るなどの挙動を考えると協力者がいたのではないかと思われますが、少なくとも元コーチはこれを知ったと思われる後に契約を解消していたということですから、コーチ以外のスタッフが協力していたのでしょうか。

 ショートカットの距離は8〜12キロということですが、それ以外の部分は自力で走っていたのでしょうから、それなりにトレーニングも積んでいたのでしょうし、きちんと走れる選手なのだろうとは思います。
 それだけに、このようなしょうもない不正を何度も繰り返してきたのは残念というほかありません。
 おそらく今後の大会に出場することはできなくなると思われますが、それだけのことをしたと思うと、やむを得ないでしょう。
 ちなみに、この選手の職業は教師ということですが、この件を見ると教育者としてはふさわしくないようにも思われ、今後教師を続けるのでしょうか。


 体調不良で休養していた阪神のビーズリーさんですが、今日の記事を見ていたら、2軍練習でシート打撃に登板したということでした。
 4人を相手に3イニング分、打者のべ13人に42球を投げ、3安打、2四球、2奪三振ということでした。
 休養明けですから、本領発揮とはいえない内容ではあるものの、それでも開幕に間に合うスケジュールということで、ここからどのように調整していくかが見物です。
 一応先発として期待されておりますが、休養明けなので先発として耐えられる体力があるのかはやや不安があります。
 とはいえ、ビーズリーさんなしで開幕に突入するのは別の不安が大きいものですから、ここはもう活躍してくれるものと思って期待するしかありません。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:31
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