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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、コンビニで、フィギュアを盗んだ強盗事件が発生したというものがあったので、取り上げてみました。

 フィギュアを強盗した犯人は、早朝にコンビニに入って消火器を噴射したということでした。
 奪ったのはくじのラストワン賞のフィギュアだったということでした。

 犯人はまだ捕まっていないということですが、非常に愚かな犯行だと思います。
 昨今は防犯カメラがそこら中に配置され、その画像を繋いでいくことで逃走経路まで割れてしまうわけですから、犯人が逃げ切れるのかは難しいようになっています。
 犯人はヘルメットを被って顔を隠していたということですが、隠匿するには大きな要素とまではいえるものではないように思われます。

 また、今回の被害品について転売目的で奪ったのだとすれば、そういったサイトや店において出品した際に捜査対象になる可能性がありますので、予め転売ルートを確保しておかねば転売するにしても相当後になってしまうように思われます。
 そのため、この強盗は経済的利益としても乏しいものというべきでしょう。

 強盗罪は基本的に前科なしでも実刑になるケースが多い類型です。
 また、今回は消火器を噴射したということですが、もしもこれによって店員が消火剤を吸い込んで治療を受けるとなれば強盗致傷罪に格上げする可能性があり、そうなると裁判員裁判対象事件となってしまいます。
 こうなると相当長期間刑務所に行くことになりかねません。

 それで盗んだものがフィギュアということですから、人生をかけてまでやるべきものだったのかというかとなれば釣り合いがとれないように思いました。
 どういった意思決定でこのような犯行に及んだのかはわかりませんが、近い将来に検挙された際の報道を待ちたいと思います。、


 阪神のメジャー2球団からの勝利から1晩明けたところで、案の定阪神世界一という記事を見たりしました。
 改めて考えてみると、あれはメジャーの本気ではないと思いました。
 というのは、近年のメジャーリーグの戦い方は身体能力を上げた上で徹底したデータ分析を行うと思われますが、所詮エキシビションマッチとしたところでメジャーの面々が阪神の各選手のデータ分析を徹底して行うとまでは思えないからです。
 実際、打席に立った後の選手が、他の選手にこの投手はこうした点に注意すべしと声をかけたシーンは私が知る限りでは見受けられないように思いました(実際にあったら申し訳ありません。)。
 そう考えると、メジャーの戦い方である身体能力とデータ分析の両輪が揃った2球団に勝利したわけではなく、あくまで片輪のチームに対して有意をとったのだろうと思いました。
 それに比べて、おそらく阪神は徹底して対戦チームのデータ分析を行っていたのでしょうから、その差が出た結果であったというべきかもしれません。

 とはいえ、片輪でも負けた読売との差を考えると、阪神、特に投手陣は充実していたというべきでしょう。
 また、データ分析をしていなかったメジャー球団とはいえ、少なくとも爪痕を残せたことは間違いないでしょうから、私としては第一歩としては十分であったというべきと思っています。

 今回の試合は、阪神の実力を示したということまではいいすぎではないかとは思っています。
 ただ、各選手が真剣に臨んでピークに持っていくように努力することで強豪と対等以上に渡り合えるということがわかりましたから、現時点ではこれで何ら問題ないでしょう。
 きっと、これを自信として、今季はとてもよい試合をたくさんしてくれることと期待しています。

 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
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