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 こんばんは。


 読売の田中さんが、今日200勝を目指して登板しましたが、残念ながら2回7安打5失点で敗戦投手となってしまいました。
 今日の登板内容を見てみると、1回に先制点をとられ、2回には四球と連打で満塁のピンチを招き、エラーと暴投などで4点を奪われました。
 阿部監督は、味方のミスもあったが、次回登板についてはこれから考えると話したということでした。

 田中さんについては、高校時代から見てきた者としては、あれだけの投手であり、これまで日米の野球界に貢献してきただけに、なんとか200勝はしてほしいと思っています。
 ただ、楽天さんに在籍していた最後の方の登板を見ていると、なかなか戦力として見づらく、結局新天地を探したという経緯があります。
 私から見ていて、球威で押していた投手だったかつてのところから工夫しているものの、やはり直球とスライダーの球速の低下が否めず、それと相まってスプリットの空振りもとれなくなってきており、そこからなかなか活躍が難しくなってきているように思われます。
 あと1勝なだけに、残り試合の中で何度も登板をしてもらえればどこかで勝利を挙げられる可能性はあるかもしれません。
 ですが、読売はチームとして2位を維持しようと思っているものの、そのためには田中さんを起用するのは悩ましい部分も大いにあると思います。

 読売としては、楽天さんを離れた田中さんを獲得した以上は200勝をさせる責任があると思っています。
 ですが、現状熾烈な2位争いを勝ち抜かねばならないところ、その責任を果たしながら2位争いをするのはなかなか厳しいと思います。
 一方、田中さんについては年齢も考えるとコンディションを維持するのも大変でしょうから、来季に200勝を期するとすればその難易度は大きく上がってしまうでしょうし、200勝を実現するならば何とか今季中に実現する必要があるでしょう。
 早めに消化試合が訪れればその機会は増えるかも知れないものの、おそらく今の状況ですとペナントレース終盤まで2位争いは持ち越しそうですから、それも難しかも知れません。
 読売にしてみれば極めて悩ましい問題ではあるでしょうが、ここはうまくやりくりをしてまた今季中に登板の機会を設けてもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、逆転負けを喫しました。
 最終回も踏ん張ったものの、3点差を追いつくには至りませんでした。
 残念といえば残念ではありますが、このところ勝ちすぎていましたから、こういう試合も仕方がないと割り切っています。
 ただ、読売が負けたおかげでマジックは1つ減り、順調に優勝に向かっております。

 振り返れば、この死のロードは、14勝7敗1分、勝率.667と非常に順調でした。
 もはや死のロードというのも過去の言葉というべきであり、この数字を見れば今季の阪神がいかにセリーグで抜けた存在か、想像以上に勝てているかがよくわかりました。
 このところは出来過ぎですし、CSや日本シリーズに調子が下がることがないように気を付けてもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
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