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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、横断歩道の白線の間隔を変更する制度改正が行われたというものを見たので、取り上げてみました。

 この制度改正は今年7月に行われたということでした。
 これまでは白線の間隔は45〜50センチと定められていたものの、塗り直しにかかるコスト削減などを目的として、間隔を90センチまで広げることを可能にしたということでした。
 これについては、目の不自由な方々から、白線の間隔を広げると横断歩道を認識しづらくなるという意見が寄せられたということです。警察庁は、そういった方々の安全に十分に配慮した上で、横断歩道の塗り直しを進め、合理化との両立を図りたいと考えているということでした。

 こういった記事を見て、初めて横断歩道の白線の予算について思いを巡らせました。
 確かに町中に横断歩道があるわけで、それを塗るにも当然予算が必要ですから、その節減を図ろうという発想ができることはその通りなのだろうと思います。
 先日、信号機の更新をするための予算が組みづらいという記事を見ていただけに、信号機と横断歩道は管轄する役所が異なるのだろうとは思うものの、やはりどこの役所も予算については難しい問題があるのだろうと思いました。
 また、この予算は都道府県などによっても大いに変わると思われます。私が訪れた場所によっては、どこに行っても道路の白線が薄い地域があり、そういったところは予算がなかなか組めないのだろうと思っていたものですが、そういうことを考えるとこのような予算節減に関するルールは意味のあるものなのでしょう。

 この白線の間隔を広げることでどの程度予算が節減できるのかはわかりませんが、ちりも積もればということで、おそらくは町中の横断歩道の白線の間隔を広げればかなりの額になるのではないかと思いました。

 ただ、間隔を広げすぎると横断歩道だと認識しづらくなることも理解できます。
 これが横断歩道ではなくただの線の集団に見えてしまうと交通が大きく見出されることにもつながることになるでしょうし、一体どのくらいの間隔であれば妥当なのか、私としては何ともわかりません。
 新たに改正された制度は90センチということですから、約1メートルと考えると、まあまあ間隔が大きいと思うのですが、これがどうなのかは実物を見てみないと何ともいえません。
 写真を見る限りではいけそうな気がしたものの、アングルや距離感の問題もあるため、やはり現物を見ないとこれが妥当かどうかは私にはわかりかねると思いました。

 この手の問題はバランス調整が大きな要素だと思いますが、おそらく横断歩道以外でも同様な論点が上がるのだろうと思いますので、今後そういった流れが来るのかも知れないと思いました。


 今日の記事を見ていたところ、阪神の工藤さんが159キロの速球を投げたというものを見ました。
 育成枠から這い上がってきた工藤さんがここまでの速球を投げられるというのは率直に驚嘆すべきものであり、彼を育成枠で獲得できたというのは儲けものというべきでしょう。
 ただ、これだけ球速が出ているのに打たれており、防御率もあまりよくないとなると、球速だけでは解決できない問題があるのでしょう。
 その一つは四球の多さを考えると制球だと思われますが、他にも修正すべき点があるように思われます。
 素材がいいだけにこの状況は残念ですし、現時点では1軍で通用しないように思われますが、まずはきちんと制球を調整してもらって、来季は戦力として機能してもらえることを強く期待したいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:51
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