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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、レンタカーとして借りた車を売却したというものがあったので、取り上げてみました。

 あるレンタカー業者は女からレンタルの申込を受けて車を貸しました。
 しかし、期限になっても戻ってこなかったため、レンタカー業者は女に対して法的措置を執ると伝えたところ、その後警察からレンタカー業者に連絡があったということでした。
 内容としては、女がレンタカーを外国人に売却したということでした。
 女は、法的措置をほのめかされた段階で夫に対して車を盗まれたと嘘をついたということですが、夫が警察に電話したということでした。その後、女が問い詰められた結果、車を売ったと自白したということでした。
 車は、レンタカー業者が4年リースで契約したばかりで、残債務が300万円ほど残っているということです。
 車は現時点で見つかっていないということでした。

 レンタカーを借りたまま売却するという件は聞いたことがないのですが、こういう発想はどうしたら出てくるものかと思いました。
 というのは、レンタカーを売却したとしても、売却する場合には市場価値以下でしか売りようもないでしょうから、目の前にお金が転がり込んでくるとしても最終的に賠償請求を受ければ損をしますし、刑事犯罪にもなるため、まるでうまみがないからです。
 知能犯系は、それを実行することで多少なりともうまみがあるから行うものだと思いますが、この件は実行犯たる女には最終的に重い責任をとらされる未来以外は見られませんから、冷静に考えれば愚かな行いというほかないものだと思います。
 特に、車の残債務額が未だ300万円あるとすると、仮に被害弁償ができなければ女は相当期間の実刑判決を受ける可能性が極めて高いと思います。弁償するにしても、女が得た売却益よりは安い額でしょうし、損以外に何もないことは明白ですから、合理的な考えをして行った犯行とはいいがたいものだと思います。

 レンタカー業者にしてみれば、賠償請求権はあるのでしょうが、結局それが実現されなければ意味のない権利ですし、泣き寝入りの可能性も否定できません。
 女には夫がいるにせよ、夫には法的責任がない可能性が高そうですから、レンタカー業者としてはあくまで女からの回収を考えねばなりませんし、そうなると女の家族が刑事責任を免れるために弁償するかどうかというのが実際の問題になるのだろうと思いました。
 こういう人が出てくると、今後レンタカーも借りづらくなったりするかも知れませんし、レンタカー業者が受けた甚大な被害はもちろんのことですが、世の中にとってもいい迷惑だと思いました。


 今日の阪神は、序盤からリードを保ち、途中までいい点差だったものですからこれは勝てるだろうと思って安心してみていました。
 そうしたところ、まさか最終的に2点差まで迫られるとは思わず、本当に阪神にとってバンテリンドームは鬼門であるというべきなのか、それとも中日さんと相性がよくないというべきなのか、何とも難しいところです。
 結局大量得点をとった7回があったから何とか逃げ切れたというわけですから、やはりそれなりに点を取ったとしても油断してはいけないものだと改めて思わされます。

 とはいえ、しっかり勝利はしましたし、読売も負けたので、マジックが4になりました。
 ここまできたら優勝は確実なのでしょうから、焦る必要がないことはわかってはいるものの、それで最短が6日の甲子園でということであるならば、やはりここで決めてはくれまいかと思ったりもしています。
 また、今日の勝利でCS進出も決定しました。これもわかってはいることではあるものの、それでも一つ一つ結果を見て取れるのは非常に嬉しいことだと改めて思います。
 6日の優勝を目指して、明日も勝利してもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:21
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