こんばんは。
阪神に在籍し、渡米した後にヤクルトさんに所属することとなった青柳さんですが、明日の阪神戦で本拠地デビューを飾るということです。
プロ野球への復帰自体は15日の広島さんとの対戦で登板したものの、4失点で黒星となりました。
ただ、そこから捲土重来を期すべく、元々の所属先である阪神と本拠地で対戦をするという運びになりました。
青柳さんについては、活躍して世間に名前を知られる前から注目をしていましたが、青柳さんはサイドからアンダースローからのストレート、ツーシーム、カーブなどの多彩な変化球を駆使する投手でした。
この投球術と荒れ球で相手を翻弄して活躍してきた投手ですが、それが近年は荒れ球として評価していた球について制球難が目立つようになり、なかなか活躍につながっていないように思えました。
阪神に所属していた後期もそういった問題が多く見受けられ、それゆえにアメリカに行っても四球などで苦戦していたように思います。
ヤクルトさんに所属するようになってその辺りが改善傾向にあるかと期待していたものの、先日の広島さんとの対戦ではやはりその辺りで苦戦していたようでした。
それでも、往年の活躍を思えば突破口はあるものと思っていますし、応援してきた選手だけにまた立ち直ってもらいたいとは思うのですが、問題はその相手が阪神だとすると、さすがに阪神を応援してしまうことしょうか。
阪神の優勝は決定しましたから、ここで青柳さんのために負けてもらってもとも思ってしまったのですが、これからCSを迎えるに当たって万全の準備をするべきですから、青柳さんだったとしても打線の調整のためには存分に戦わせてもらうべきでしょう。
青柳さんとしてもやりづらいところは大いにあるでしょうが、それを言い出したら日本球界復帰などできませんから、プロとして今後も生きていくためにはここで阪神と戦っておくことは必要なことと思います。
むしろ、阪神との初対戦が甲子園でなくてよかったというべきだと思います。
ちなみに、青柳さんといえば雨男というイメージがあります。
今日の試合は雨で散々でしたが、それだけに青柳さんが投げるとなるとどうなのかと思ってしまいました。
明日の天気予報は晴れなので、この雨男のジンクスも払拭してもらいたいところではあります。
そんな雨の今日の試合でしたが、先発伊藤さんは、4回3分の2を109球、14安打、1四球、1奪三振で8失点ということで散々の出来でした。
野手があまり点を取れなかったことも相まって大敗というべき試合だったと思います。
伊藤さんは、前の試合でも大量失点していましたし、今回の試合でCSでの先発起用はなくなったと思っています。
本人も大舞台で戦いたいと思っていたでしょうが、短期決戦は調子の良し悪しで大きく試合が左右されるところ、今回の出来ではさすがにCSに投入するという決断は難しいでしょう。
今日の収穫はその点の見極めができたことだと思いました。
途中の大雨の中断があった際には、どうせ順位が決まっているもの同士の試合なのだから無理に続行しなくてもいいのではという気持ちにもなりましたが、それでもプロとして立派に戦い抜いたと思っています。
明日は上記の通り青柳さんが登板しますから、いい試合を見せてくれるものと期待しています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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