こんばんは。
今日からオープン戦が始まり,そろそろ野球シーズンが始まったのかとわくわくしてくるところです。
今日は,阪神は横浜さんと戦いましたが,7−5で敗れました。
ただ,今日のオープン戦は,私はそこまで悲観していません。
悲観していない理由は,別にオープン戦だからというわけではなく,それなりによい収穫があったからです。
まず藤浪さんですが,3回3安打3四死球4失点ということで,その数字だけを見ると非常に出来が悪い,調整は大丈夫なのかと心配になるところです。
しかし,今日の藤浪さんのストレートはなかなかよかったと思いますし,カットボールやフォークをほとんど投げていなかったことから実戦向きの投球ではなくあくまで調整と実験という感じでした。
そして,カーブはなかなかはまっていたと思いますが,チェンジアップは結構打たれていたという印象だったので,今後はこれをどこまで実戦で使うのかはなかなか考えどころかも知れません。
とはいえ,そういう観点から見れば,今日の藤浪さんは悪くはなく,むしろそれなりに調整ができているのかも知れないと思いました。
特に,カーブが使えれば,緩急を付けることができるので,結構投球の幅が広がるのではと期待が持てると思います。
次に,打撃についてですが,なかなかよかったと思いますし,特に伊藤隼太さんは相変わらずよい打撃をするなと思いました。
横浜さんの方の投手も調整込みということではあるのですが,それでもそれなりに打てるのは,やはりそれなりに阪神打撃陣の調整が進んでいるのだろうと思いました。
第3に,守備ですが,江越さんが素晴らしかったです。
江越さんは,とりあえず今年は守備固め込みで1軍に帯同させることは十分考えても良さそうに思いますが,江越さんの場合打撃がもう少し成長しないとスタメンで活躍するのは難しそうです。
その意味では,江越さんを二軍でじっくり育成するというのはよいことだろうと思うのですが,一軍を多く経験させるのも成長の道であるとも思いますし,非常に悩ましく思います。
とりあえず,今は結論ではなく調整過程を見ることが大事なので,その意味ではいろいろなものが確認できた今日の試合は非常に多くの収穫があったと思います。
今は調整をしつつ,怪我をしないことが大事だと思いますが,その点福原さんの話は非常に心配です。
福原さんは,右内転筋挫傷ということで,開幕に間に合わないかもしれないということですから,阪神の中継ぎ陣は大丈夫なのだろうかと今から心配です。
阪神の中継ぎ陣は,去年ボロボロに失点を繰り返してしまい,それことそ主な補強ポイントの一つといわれていたくらいでした。
そんな中継ぎの中でも抑えの呉さんに繋ぐ最重要ポジションに位置する福原さんがこれでは,不安であるというほかありません。
去年と違って,開幕から松田さんには頑張ってもらえそうではありますが,一歩進んでも一歩下がっては困ったものだと思います。
ですが,無理をされても長いシーズンが乗り切れませんから,何とか一日も早い復帰を願いつつ,じっくり治してもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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