こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,偽の遺言を使って脱税をしたという容疑で7人が逮捕されたというものがあったので取り上げてみました。
これは,7人のうち1人の兄が一昨年に亡くなった相続に絡むものです。
兄の相続財産である約10億5000万円のうち2億円をのぞく全額を社会福祉法人に寄付したかのように装った偽の遺言を税務署に提出して相続税約4億9500万円を脱税した疑いがあるということです。
7人は認否を明らかにしていないそうです。
相続財産を公益性の高い法人などに寄付するとその分が非課税になる特例を悪用したものと見られているそうです。
7人もの共犯者というのは,各人がどのような役割を担っていたのかなど私にはわかりませんが,それにしても脱税額が多額であるため目を引く話になってしまったのだろうというように思います。
多額の税金の問題があるのであれば税務署も目を光らせていそうなものですが,にもかかわらず偽物の遺言を作ったというのは非常に大胆だと思います。
遺言が偽物であるという話は滅多にないことなのだろうと思いますが,それだけに税務署も慎重になっていたからこそ一昨年の事件が今になって逮捕になったのでしょう。
もしも脱税だったとすれば,これに脱税の罰金と重加算税などが課せられる可能性がありますし,そもそも残そうとした遺産もほとんど残らないこととなるでしょう。
もちろん相続税が高すぎるという意見は多々あることは容易に予想されますし,今年1月から相続税の基礎控除が広がって多くの人が対象になったことで余計その不満も増大しているのでしょうが,それでもさすがに偽の遺言を作った上での脱税となればあまり同情はできません。
この事件は,本当に公益性の高い法人に寄付しようという人たちにとってはいい迷惑だろうと思います。
今回の件で税務署側も体制の見直し等を検討するでしょうし,そうなれば問題のない人たちに対しても何らかの迷惑が行くこともあるでしょうし,そのような他の案件に対する影響も考えれば,本当に行ったのであれば処分されてもらわねばならない事件だろうと思いました。
阪神に,中日をFAした高橋投手が加わることとなりました。
3年契約総額1億5000万円ということで,いくらCランクとはいえFAで入ってくる選手にしては安いという印象です。
高橋投手は一時は中日の中継ぎでは相当活躍していたものの,怪我に泣いてこのところはなかなか活躍できていませんでした。
しかし,左投手の再生に定評のある阪神ですから,高橋投手がもう一花咲かせてもらいたいと強く思うものです。
というか,今の中継ぎ陣は壊滅的であり,高橋さんが活躍してくれないと本当に危ないというのは正直な気持ちなのですが。
これで,阪神の補強で残り問題になっているのは,渡米した村田さんとFAの松田さんでしょうか。
松田さんは阪神に来ることはないでしょうし,本命は村田さんのみということでしょう。
村田さんについてはほとんど続報がないため,交渉経過がどうなっているのか
非常に気になりますが,これによって来季の先発ローテーションが変わってくるとすら思われ,私としては結構関心を持っています。
あと,個人的には,もしも呉さんが阪神を出て行き,追加で外国人選手をとらないならば,スタンリッジさんにいってほしいかと思います。
前もいいましたが,スタンリッジさんは年齢と年俸は問題であろうと思うものの,それまでの実績だけでなく今年も結構活躍していましたし,まだやれると思われます。
また,抑え投手がいないということであれば,スタンリッジさんにお願いするのも一つありな気もします。
もちろん,プレミア12を見る限り,先発投手が急造で中継ぎ・抑えに入って満足な活躍ができるのかというのは疑問ですが,それでもキャンプからならしていけば十分対応可能というようにも思うので,是非とも検討してもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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