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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、国際ロマンス詐欺の出し子が逮捕されたというものがあったので、取り上げてみました。

 逮捕された出し子はベトナム国籍の3人ということで、いずれも容疑を認めているそうです。
 これら3人は、ベトナムにいる親戚男性の指示で、ドイツ人パイロットや韓国人アイドルグループメンバーになりすまして、女性に入金させた現金を引き出したということでした。
 3人は、怪しまれないようにスーツを着ようとしていたということですが、うち1人は体格に合うスーツがなかったため学ランを着ていたということで、その男は学ランをスーツと思って買ったと供述しているということです。

 このニュースを見ていて、外国人にしてみると学ランというものがどういう扱いなのかわからないものなのだろうなとは思いました。
 ただ、おそらくスーツは世界中で共通だと思われ、これを学ランで代用しようというときにもう少し慎重に確認しなかったのかと思いました。
 実際の場面を想像するに、東南アジア系の容貌の方が学ランを着ていたら目立つでしょうに、怪しまれないように変装をしようとしたことが完全に裏目になってしまい、むしろコントのようにすら思えました。

 最終的に検挙されたことは非常によかったので、今回のこのポカがあったことは社会的にはいいことと思うものの、それでも何とも印象に残る事件でした。


 ワールドカップで、サッカー日本代表は、クロアチアに敗戦しました。
 もともとクロアチアは非常に強い国でしたから、それでも日本が勝てそうだと思ったとすれば、ドイツやスペインといった強豪国を倒したことや、他の決勝トーナメント進出国と比べればまだ与しやすいと思ったからかもしれません。
 ですが、クロアチアが非常に地力のある国であることを見せつけられたように思いました。

 ただ、日頃サッカーを見ない私でも非常に楽しめましたし、日本代表の皆さんに対してはありがとうという気持ちしかありません。
 ああいった大舞台で実力を発揮することは非常に難しいと思うものの、それを何度も見せてくれた選手たちは素晴らしいとしかいいようがなく、多少の失敗があったとしてもそれを非難する気には全くなれません。

 世間の評判を見るに、ドイツ戦での勝利の後は大きな賞賛がなされ、コスタリカ戦の敗北後は大きな非難がなされました。
 こういう賞賛と非難のアップダウンの大きさを見ていると、まるで阪神を見ているようでした。本当に国民全体が阪神ファンになっていると錯覚するような気がしてしまい、ある意味日本国民全体が熱狂的な阪神ファンになり得る素養を持っているように見えました。
 そういう風に考えると、これまでの手のひら返しを繰り返し見る光景も理解できますし、日本代表は本当に大変だったろうし、一方で嬉しくもあったろうというように思います。

 こういう風に国民全体が阪神ファンのようだと思うことはオリンピックなどでも感じますが、そういう雰囲気の中で面白い試合を見ると阪神の試合を見るかのように非常に楽しめます。
 今回のことを振り返ると、私は野球が好きだということもあるのですが、こういう熱狂的な雰囲気の中で実力を発揮する人たちを見ることを楽しんできたのだというように思います。
 この熱が冷めたらまたサッカーとの距離は前と同じようになってしまうかもしれないのですが、それでもこのように楽しんだという記憶を持ってサッカーを見続けたいとは思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:20
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