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 こんばんは。


 アスレチックスさんに所属する藤浪さんですが、リリーフで好投しましたので、取り上げてみました。

 今日は8回2アウトから登板しまして、回を跨いだものの1回3分の1を無安打無失点で切り抜けました。
 藤浪さんの投球内容としては、160キロ超のストレートを連発し、また制球も安定していました。
 今日の登板のおかげで防御率は10.27と改善しました。
 試合自体は10回にリリーフ投手が打たれてサヨナラ負けし、6連敗となりました。

 今日のリリーフ登板はまさに藤浪さんに求められた役割を存分に果たしたものだったと思います。
 全球見ましたが、球の走りやキレも素晴らしく、制球が乱れさえしなければこのくらいはできてしまうのが藤浪さんなのだと改めて思わされました。
 アスレチックスさんのファンも、制球さえ何とかなれば藤浪さんはとんでもない投手であることをよく理解したのではないかと思います。

 しかし、敢えて言いますが、制球さえ何とかなればという夢はあらゆる阪神ファンが藤浪さん入団当時から常に言っていたことでした。
 そして、制球が乱れない日を見るたび、これがあと少し続けば何とかなる、大化けするということを何度も言い続けました。
 しかし、藤浪さんは、定期的に制球が乱れ、そのたびに絶望と希望を繰り返していました。
 藤浪さんの制球はもはや厳しいかと思った次の試合に好投して夢を見て、その次にまた絶望するということを繰り返してきた私からすれば、今日の藤浪さんの投球もそのサイクルの一環であると思ってしまいます。
 本当に制球さえ何とかなればまさにメジャーでも通用するストレートを投げる投手になると思っているのですが、それを過度に希望することはもはや違うようには思っています。

 とはいえ、開幕当時から見ていた限り、藤浪さんは以前に比べて大きく失点するという展開は少なくなってきたようには思います。
 これは藤浪さんの慣れの問題もあるかも知れませんが、むしろ首脳陣が藤浪さんの起用方法を弁え始めたのではとも思っています。
 今日は回跨ぎで成功しましたが、前回は回跨ぎで失点しましたので、やはり藤浪さんは基本的に回跨ぎは避ける、四死球が2打者続いた場合には交代するということを徹底すれば、きっと藤浪さんはそれなりの数字を残してくれるのではと思います。
 このような起用方法は藤浪さんの意向と異なるのではないかと思いますが、それでもまずは実績を積み重ねていくことが重要だと思いますから、私としてはこの調子で邁進してほしいと思います。


 阪神は、不振のノイジーさんを外して森下さんを起用する方針という記事を見ました。
 岡田監督は、ノイジーさんについて、休ませるのではなく打てないから使わないと明言しており、おそらく当面ノイジーさんは調整することになるのだろうと思います。

 今月に入ってからノイジーさんの打率は1割台ですから、ブレーキになってしまって打線が途切れる原因になってしまっていました。
 ノイジーさんにはアベレージヒッターとして期待されていたものの、他球団がある程度分析が進めた6月という時期に打てていないとなると、今後もアベレージヒッターとして打ち続けることは困難という考えに至ったのでしょう。
 森下さんも苦しんでいるところはありますが、最近2軍ではそれなりに打てているので、不調の打線の起爆剤となることが期待されています。
 ただ、森下さんについては、守備面での問題が懸念されるところであり、ひとまず様子を見ながら起用するということになるのでしょうか。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:49
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