こんばんは。
ダルビッシュさんをレンジャーズが落札したようですね。
金額が5170万ドルということのようで,このくらいの金額になるともはや高い安いの基準がよく分からなくなってきて,とにかく高額なのだなという様にのみ思いました。
ダルビッシュさんのような実力者が日本からいなくなることは大変残念ではありますが,彼がどこまでメジャーで通用するのかは楽しみでもあり,複雑な気持ちです。
全てメジャーがよいというつもりはありませんが,メジャーという目標があればその分夢も広がると思うので,選手としては選択肢の多いこのような傾向を歓迎する向きなのでしょうね。
ダルビッシュさんといえば,残念ながら最近養育費が問題となっておりますが,嘘か本当か奥様から月1000万円の養育費を請求されているというお話を耳にしました。
養育費は,理屈上,当事者の収入,生活状況等の諸事情を元に決められるということになっておりますが,ダルビッシュさんがメジャーに行って年俸が上昇することになれば養育費もそれに伴って上昇することになると思います。
月1000万円という額が妥当な請求か否かは,収入や現在の学費等の事情が分からないため不明といわざるを得ません。しかし,月1000万円という養育費がありうるかどうかと言えば,それは双方の収入によってはあり得るでしょうし,収入額によってはこれを超える額すらもあり得るのではないかと思います。
通常養育費の交渉を行うに当たっては,請求する側は最大限の金額を主張するでしょうから,もしそれが月1000万円であったとすれば,年俸上昇後にはさらに増額された主張がなされることが予想されるところです。
私がダルビッシュさんの立場であれば,日ハムに所属している額前提で何とか早急に話を付けてしまいたいと思うところです(無論,年俸増額後に養育費改定の請求を受けることはあり得ますが,再度の交渉の手間というハードルを奥様側に設定することができると思います。)。逆に,奥様の立場になってみれば,メジャーの年俸前提の方が金額が増えるわけで,増額後の再交渉の手間を考えればメジャーの年俸が判明するまで交渉を延長させようとすると思います。
いずれにしても,ダルビッシュさんに精神的に重荷のない状態で活躍してもらいたいと思うので,この問題が穏便に解決することを願うばかりです。
今日の新聞で,東電が電気料金に保養所維持管理費や高利子の財形貯蓄などを上乗せしていたという記事を見ました。
このような話は数ヶ月前にも聞いたことがあり,今回の記事では上乗せの件について改まったか否かについては話が出ていなかったことから,現在がどうなのかは分かりません。
先日このブログで,「東電が発電すればするほど赤字になる」と述べた件について,福利厚生等に企業努力を行ってもらいたいと書きましたが,ここでいう企業努力はまさに今回挙がったような点について示すべきところなのでしょうね。
万一「ここら辺を削れないけれども,電気料金は上げたい」と主張されるようなことがあれば,政府は何らかの強い対応をしなければならないと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。