こんばんは。
今日はWBC初戦でしたが,何とも危うい展開でした。
最終的に勝ったからいいものの,打つ方も守る方も果たしてこれで大丈夫なのだろうかと思いたくなるところです。
ただ,阪神ファンの私に敢えて一言言わせて頂くと,今日の阿部さんの逆転打のお膳立てをした鳥谷さんの四球が大きかったと思います。
私が今日の勝利の最大の功労者は井端さんだと思いますし,大方その意見は一致するのではないかと思っています。
ただ,鳥谷さんは,去年のシーズンからボール球をほとんど振らずに四球をよく獲得しており,この人は機械なのではないか,センサーでバットを振るか振らないかを決めているのではないかと疑いたくなるようなくらいでした。
そんな鳥谷さんの特性が発揮されチャンスが拡大してあのヒットの繋がったのだといわせてもらいたいと思います。
もちろん,鳥谷さんは,先制点のエラーの問題がありますから,その全てを手放しで賞賛するのは手前勝手すぎるという批判を受けるとは思いますが,それでも阪神ファンとしては敢えてこの四球に言及させてもらいました。
さて,今日のニュースを見ていたら,ルーマニアにすむ男の自宅から熊やライオンが押収されたというものを見ました。
この男は殺人未遂や誘拐などの疑いで逮捕されている者ということですが,自宅には熊2頭やライオン4頭のほか鹿2頭,犬20匹,馬30頭などが見つかったということで,これらの動物は脅迫に使用していたということでした。
当局は,これらの動物を麻酔で眠らせて動物園まで運び出して,1,2ヶ月程度保護する予定ということです。
脅迫のためにわざわざこれらの動物を飼っていたとすれば大変な労力を払ったのだとは思いますが,それにしてもきちんと飼育されていたのかやや疑問ではあります。これだけの量となるとえさ代も相当かかるでしょうし,脅迫手段としてはその準備にかなりのコストがかかると思います。
私などは,単に脅迫をするだけであれば別の方法でもよいのではないかというようにも思いますが,現に目の前に熊やライオンがいたらより恐怖感を喚起されるでしょうし,脅迫の手段としてはかなり有用なのかもしれないとも思いました。
とはいえ,脅迫手段というのは,脅迫する人間が自分で道具となるものをコントロールできて初めて成り立つものですから,果たしてこの男にこれらの動物を飼い慣らすことができていたのだろうかと疑問には思います。
これだけの量の動物を飼っていたのであれば,近所に発覚したりして怪しまれたりしないものなのだろうかとも思ってしまいます。
もちろん,家の広さや感覚などは日本と違うでしょうから,ルーマニアではそういうことが気にならないような環境なのかもしれません。特に,この件では,馬30頭ということですから,私の中では牧場のようなものをイメージしているところでもあります。
それにしてもライオンの鳴き声や臭いなどで飼育されていることが発覚しそうな気もするので,今回の件があるまで何も問題にならなかったのだろうかということも気になります。
この動物たちは一時的に保護されるということですが,その後どうなるのかということも気になります。
これだけの量ということになれば,動物園としても長期にわたって保護し続けるということは大変なことだと思います。
また,これらの動物はいずれもそれなりに大きなサイズで,飼育も大変な部類にあると思いますから,引き取り手がいるのかということも気になります。
今回の件では,飼い主が逮捕されるということで,もはや面倒を見きれなくなってしまっていますが,それでも一番可哀想なのは動物たちですから,人間の都合でこれ以上気の毒な目に遭うことがないように願うばかりです。
また思いついたら書きます。ではでは。
こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,アメリカのある夫婦の死に関するものを見ました。
66年間連れ添った妻が亡くなってしまったのですが,夫は寝言で「寂しい」と漏らすほど深く悲しんでいたということでした。
そして,妻の葬式の日,車で葬祭場に到着した夫は突然力を失い,妻に別れの言葉をかける前に急死してしまったということでした。
相次いで両親を失ってしまった子供達はショックを受けながらも,急遽2人の葬式に変更し,ユーモアのある父を偲んで「驚きのダブルヘッダー」と書いたポスターを掲示したそうでした。
この夫婦は,お互い相手を残して逝かないということを昔から冗談で約束をしていたということですが,この約束が果たされたのか,このような結果になったということでした。
私が子どもの立場とすれば,約束云々は置いておいても生きていてほしいと願うかもしれません。
しかし,親の幸福を考えた場合,一方を失った悲しみを背負って生きていくつらさを考えた場合,このような形で最期をとげたことはある意味幸せのようにも思えました。
一方,残された親の立場を考えた場合,66年間連れ添った相方を失う悲しみを考えれば幸せかもしれません。特に悲しみを背負った期間が短期間で済み,かつ亡くなる時も苦しんだ時間が少ないと思われますので,その点ではよかったのかなと思います。
私も仕事上,配偶者を失ってしまった方に会うことはままありますが,その際はやはり気力を失ってしまって老け込むのが早いと言われますから,このような期間が短期間で済んだというのはもしかしたら幸せだったのかもしれないかと思いました。
ただ,子どもとの別れを突然味わうことになったその悲しみもあると思います。
これが幸せなのかどうなのか,私ごときには何とも言いがたいものがありますが,それでも記事を見ている限り残された家族はこの出来事を自分なりによい方向に解釈して進んでいこうという姿勢が見えていて,辛さもあるもののきっと幸せに生きていってくれるのではないだろうかと思っています。
冗談めいて話していた約束が果たされたのかどうかは分かりませんが,それでもこれが果たされたと思う方が何とも故人を偲ぶ際にはいいのかもしれないかと思いました。
「驚きのダブルヘッダー」というのは,何ともアメリカンジョークを好む人たちらしいなと知ったようなことを思ってしまいました。
また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 |
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