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 こんばんは。

 先日より,読売球団内ではインフルエンザが蔓延していたという話を聞いておりましたが,昨日は江柄子さんがインフルエンザと診断され,今日は新井2軍コーチが診断されました。
 これで読売内でのインフルエンザ感染は13人目ということで,歯止めがかかるどころかどんどん拡大していっております。

 感染した中には岡崎2軍監督という主要人物や,小山さん,宮国さん,大田さん,高木さん,寺内さん等の活躍が期待される選手もおり,これによって層が薄くなってしまったことは間違いありません。

 その最たる原因は,やはり感染力を侮って特段の対策をとっていないであろうことがあるのだと思います。
 野球選手といえば,体が丈夫な方が基本的に多いのだと思いますが,それだけに怪我には敏感であったとしても病気には鈍感であったりするのだろうかと思いました。
 また,日本の会社ではありがちなことですが,多少の体調不良や熱くらいでは休んでは他の方の仕事を増やしてしまうとして休養をとらないという風土も影響したのではと思います。
 どんな理由はあれ,いずれにせよ,核心的な対策をとらなかったことが要因だったのではと思います。

 インフルエンザの集団感染の対策といえば,小学校の頃から隔離とされていて,そういう事態が起きた段階で学級閉鎖がなされていたと思います。
 球団において,学級閉鎖と同等の扱いといえば試合放棄となるか,もしくは多少なりとも可能性のある人を強制的に休ませるかというところでしょうか。
 しかし,今はシーズン開幕直前で,球団としてもそのような措置を大胆にとることは難しかったことでしょう。
 ですが,それをしなかったことで,結果的にここまでの被害が拡大してしまったわけで,結果的にそれをしなかったことは失敗だったと思います。
 そして,このままスタメン選手もインフルエンザに罹患していれば一大事になることでしょう。

 読売の巨大戦力を考えれば,これで多少の戦力減退があったくらいではまだまだ他球団がそれに及ぶとは思えないと思います。
 ですが,こんなことで戦力の均衡がとれてしまうとすれば,それはプロあるまじきことなのではないかと思います。
 強い読売を叩いてこそ各球団は盛り上がれると思うので,こういう展開はどうなんだろうと思ってしまいます。

 とりあえず,読売としては,球団側主導で,全選手,関係者のインフルエンザ検査を早急に行うべきと思います。
 そして,多少なりとも危ないと判断されれば,その人は速やかに隔離し,これ以上の拡大を防ぐべきでしょう。
 そうしないと,最悪の場合,他球団や観客にも影響してしまいかねず,それは興業としては最悪だと思います。
 いずれにせよ,球団としては,責任を持って,しかるべき断固たる措置をとってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:46
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