こんばんは。
昨日からプロ野球が開幕しましたが、阪神は昨日は逆転負けを喫してしまいました。
しかも、大量失点の負けということで、まさか4点リードで能見さんがあんなにとられるとは全く思わず、その意味でもショックはそれなりにありました。
しかし、打てない打線と思っていたのにそれなりに打ちましたし、悪かったのは能見さんの出来だけだったと思いましたから、初戦を落としたという意味では残念であったものの、チーム状態は悪くないと思っていました。
また、能見さんは去年あれだけチームを助けてくれたのですから、この一回の失敗で信用を無くすわけもなく、かつこれまで打線が迷惑をかけてきたことを考えれば、一度の失敗で責に問うというのも違うと思ったので、ある意味切り替えができました。
そして今日を迎えたわけですが、いやはやご飯がおいしいです。
やはり打ち勝つ試合は何とも気分が爽快です。
特に今季初の読売狩りに成功したということで、その気分もますます上々というわけです。
読売はそれなりに善戦しましたし、安打数を見れば地力のあるチームだと思いますが、それでも点が入らなければ意味がないと去年の阪神を経験してきただけにあえて言わせてもらいます。
8回まではリードされていましたから、去年後半の阪神ならばそのままずるずる負けてしまうところですが、今年は打ちますね。
昨日それなりに打ったにもかかわらず負けてしまいましたが、上記のとおり打線は悪くないと思っていただけに、その思ったことがその通りになったこの出来事はとても気分を爽快にしてくれるものです。
特に、ゴメスさんがそれなりに打点を上げてくれているのが大きいと思います。
先日まで私はゴメスさんについて調整してもらいたいと書きましたが、今でこのくらいできるわけですから、私の見込み違いということで率直に謝ります。
ですが、こういううれしい誤算での謝罪は気分がいいものです。
メッセンジャーさんは同点にされてはしまいましたが、この程度の失点であれば先発投手としては合格というほかなく、今年も頼れる柱になってくれる予感がします。
読売の阿部さんのミスで試合が決まりましたが、彼のミスがなかったとしても満塁まで追い込まれてしまったわけですから試合は阪神側に軍配が上がる可能性が高かったと思います。
阿部さんは、一塁に送球した以上、一塁手が塁を踏んだところが見えなかったのだと思いますが、もしかしたら角度の問題もあったのかもしれません。しかし、満塁前進守備の場面であれば塁を踏む余裕は通常ないだろうという思い込みが先行した可能性もあり、その点プロである以上事情はあれミスは受け入れるほかないと思います。
唯一気になったのは抑えの呉さんです。
もちろん普通にセーブもついたのですが、球数が多すぎるように思います。
その原因は、球種が直球とカットボールのみとカットして粘りやすいものだけだったからのように思います。
ほかに球種があるのかわかりませんが、このスタイルを貫くのであれば、今後はとりあえずカットして粘ってみればよいというように待たれかねないと思います。
それでも呉さんの大したところは、あれだけ球数を投げさせられたのに四球がなかったことでしょう。
カットされて球数を投げさせられても、安易に四球にならないとなれば、あとは集中力とスタミナの問題が大きいと思います。
それらは韓国リーグでそれなりに鍛えられていることと思いますし、今後期待してみていきたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。