こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,中国で,大雨のどさくさに紛れて企業が廃水を流すという事例が多発しているという記事があったので取り上げてみました。
記事によると,中国では,大雨の際に川の水量が増えたことを奇貨として,企業が発覚しづらいチャンスと考えて,汚染物質を含む廃水を流し込む事例が増えているそうです。
この記事には,大雨の後撮影された写真が添付されていましたが,川が汚染物質を含んだ廃水が流れているため真っ赤に染まっておりました。
この写真を見ると,まるで川が血の池のようなようにも見え,相当な量を流したことが分かります。
何の物質が含まれているのかは分かりませんが,おそらく人体や環境には悪影響なのでしょうし,目先の利益にとらわれて大きなものを見失っていることでしょう。
しかも,少量を流すならばともかく,これだけの量を流したとなればバレバレで,度合いすら考えていなかったのだと思います。
大気汚染もそうですが,一人一人が努力したところでそこまで影響力はなく,その意味では影響力の乏しさを考えれば努力する必要はないと思うことはあり得るのでしょう。
しかし,みんながそう考えれば悪化するしかないですし,その規模の大きくなるのは必然です。
おそらく今回の件も自分さえよければ,ばれなければという思いで行われたと思いますが,それがもたらす結果は誰が考えても分かるのですから,政府としてはこういうところで厳重に対処して環境汚染を食い止めねばならないと思います。
阪神は今日は昨日の悔しさを引きずらずに勝ちを得ました。
今日の勝利に価値があるとすれば,それは岩田さんが計算できる東急をしたことでしょう。
シーズン当初は今年も無理かと思いましたが,前回と今回の投球は文句ないもので,往年の実力を発揮されていると思います。
また,打つべき人もそれなりに打ってくれていて,何人も主力を怪我で欠く割にはうまいことやっているというように思います。
心配なのは,シーズン当初から中継ぎが安定しないことでしょうか。
福原さんはいなくなり,安藤さんはイマイチ調子が上がらず,呉さんは昨日は最高の投球をしたものの今日は1失点,他の中継ぎも今のところ絶大な信頼を置ける人はなし,松田さんは怪我というなかなか苦しい展開です。
阪神は例年夏に失速し,それまで安定感のある人たちも調子を落とすのですが,今の段階でこれでは果たして夏はどうなってしまうのか心配でなりません。
できれば松田さんには夏くらいに戻ってきてもらって中継ぎの軸になってもらいたいですが,それまではみんなで何とか凌ぎきってもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。