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 こんばんは。

 先日より世界中で猛威をふるっているエボラ出血熱ですが,今日のニュースでは遂にアメリカにエボラ感染者が確認されたという記事を見ました。
 アメリカでの感染者は初で,この方はリベリアで感染したと見られているそうです。

 最近まったく触れられていないので違和感を感じていたエボラ出血熱の話題ですが,日本のニュースで触れられていないだけで世界中では着々と観戦者が拡大しているそうです。

 リベリアでは国家存亡の危機とまでいわれていて,西アフリカでは少なくとも3700人の子ども達が両親または親の一方をエボラで亡くしているそうです。
 そのような子ども達は,エボラの感染を恐れる親族から引き取りを拒否され,孤児になっているということで,多くは路上生活を送っているということです。

 コートジボアールでは,エボラが動物から感染する病気であるということから,野生動物をペットとして飼う習慣があるものの,次々とペットを捨てているという状況になっているそうです。

 それでも日本であまりエボラが報じられていない理由は,おそらく日本人感染者の話題がないからだろうと思います。
 その意味では,これまでは政府の水際対策や海外渡航者の自覚ある行動が功を奏していたのかも知れません。
 しかし,アメリカで感染者が出たということは,もしかしたらこれからアメリカで大流行する恐れがあります。
 そして,そのような事態となれば,日本に入ってくるのも時間の問題でしょう。

 アメリカで感染者が発生したというこのニュースは,一気にエボラが身近なものになったということであると思いますし,今度アメリカに渡航する人たちに対してより強い注意喚起をなすべき可能性も秘めていると思われます。
 これを殊更取り上げればパニックになりかねないと思うものの,もう少し様子を見て多少でも危なそうな気配があれば重点的に警戒すべきという情報を直ちに発するべきであろうと思います。
 一度感染者が発生してから,その潜伏期間中に帰国されてしまうともはやこれを止めることは非常に難しいと思いますから,ここからの動きはより中止が必要だと思いますし,強い警戒をしていくべきであろうと思います。


 今日の阪神は,ペナントレース最終戦で負ければ3位が確定してしまうという大一番だったわけですが,見事ギリギリで勝利をつかみ取ることができました。

 序盤のうちにそれなりに点を取れたところでは,今日の能見さんの出来を見れば,この調子であれば十分勝てるだろうと思いました。
 しかし,その後ちょこちょこと点をとられたり,塁が埋まって点をとられる寸前まで追い込まれたりという展開が非常に多く,これが今年の阪神の危うさであろうと相当やきもきさせられました。
 ただ,今日は非常によく投手陣が踏ん張ってくれまして,最小限度の失点で乗り切ることができました。
 能見さんもギリギリの展開をよく乗り切ってくれたと思いますが,イニングを跨いで頑張ってくれた呉さんの功績が非常に大きいと思います。

 昨日まで打撃陣のふがいない結果に対して非常に残念に思っていましたが,それでも今日は序盤から攻めて計4点を取ってくれましたので,よく仕事をしてくれたと思います。
 これだけとってくれれば,負けたら守り側の責任だと思いますし,その点投手陣もよく頑張ってくれたということを考えれば,投打かみ合った活躍をしてくれたと率直に思います。

 これで阪神が2位につくためにやるべきことは全てやったので,後は広島さんの読売との最終戦の結果を待つばかりとなりました。
 正直言って,これからクライマックスシリーズを迎える両チームには,あまりここでいい試合をしてもらわずに,調子が悪い状態で終わってくれたらなんて悪いことを考えたりすることもあります。
 特に,広島さんにはあまり調子を上げられてしまうと困るというようにも思いますが,読売が勝つのは何となく釈然としません。
 ただ,阪神はクライマックスシリーズはこれまで1勝8敗とまったく目も当てられない散々な成績でありますので,これまでの歴史を塗り替えるためにも遠い将来の読売戦よりも目先の広島さんとの戦いに勝利することにこだわりたいと思います。
 ですから,やはり悔しいところではありますが,読売に勝利してもらう方がいいということでしょう。
 とりあえず,その試合を楽しみにしたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:24
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