こんばんは。
今日は,阪神は昨日に引き続き読売とクライマックスシリーズファイナルステージで戦っていましたが,今日も見事読売狩りが成功しました。
昨日の引き続いて,非常にご飯がおいしいです。この勝利だけで,白飯だけでも何杯か行けそうなくらいご飯がおいしいです。
今日は打ち勝ったという印象の試合でした。
その中心にいたのは鳥谷さんで,あの安定感がここで遂に流れを作れるに至ったかと大変嬉しく思います。
得点圏できっちりと仕事ができる鳥谷さんのような打者が流れを作り,そして今日くらいの点数を入れることに繋がったわけで,私は今のところ打線のキーマンは鳥谷さんだろうというように考えております。
また,岩田さんもよく投げてくれました。
一発こそ食らってしまったものの,例年のようにそこから崩れることなく,7回2失点でまとめられたことは上々と言えるでしょう。
特に,今日の試合は一発の出やすい東京ドームですから,むしろそこでの試合で1発で済んだというのは非常に嬉しい話であり,岩田さんは今年は中心選手としてよく活躍してくれていると改めて思わされるところです。
もう一点としては,中継ぎ投手陣が失点していないことも非常に大きいと思います。
これまで何度も今年の中継ぎ投手陣は不調で失点をしてしまうということをここで書きましたが,このクライマックスシリーズでは広島さんとの試合から引き続いて無失点であるというのは嬉しい誤算です。
特に光るのは,高宮さんです。
高宮さんは,失礼を承知で申し上げると,正直言って横浜さんの板時代から目立った活躍をしていた選手ではないと思っていましたし,人的補償で阪神に来た時も高宮さんに目を付けるべきだったのだろうかと思っていたくらいでした。
しかし,このシリーズでは,高宮さんの活躍を抜きにして勝利を語ることはできないと思うくらいよい仕事をしていてくれて,これまでの私の拙い評価に関して謝罪させて頂きたいと思っています。
他にも,福原さん,呉さんも安定して活躍してくれています。
呉さんにおいては,先日3イニング連続登板という今シーズン経験のない使われ方をされたにもかかわらず仕事をきっちりしてくれまして,本当に頭が下がる思いです。
中継ぎ陣の働きは,上記のようにホームランの出やすい東京ドームですから,特筆すべきものであると考えます。
彼らの働きなしで阪神のここまでの好調ぶりを語れないでしょう。
一方,心配なのは,澤村さんから頭部死球を受けた上本さんです。
上本さんは,今日は打撃面においてよい働きを見せてくれており,また数少ない阪神生え抜きの野手ということもあって,私は個人的に非常に大事な選手であると考えております。
そんな彼が受けた頭部死球,その後にプレーに復帰はしておりますが,果たして本当に大丈夫なのか,大変心配です。
上本さんはよい働きをしてくれているので,ここで抜けられると非常に困るのですが,かといって無理をさせることも怖いので,とりあえずきちんと検査は受けてもらいたいと思います。
対する読売ですが,今のところ欠けているのは決定力だと思います。
9月の読売を見ている限りでは,早々に優勝を決定的なものとさせしめたのは,上位チームのうち唯一と言っていいほどの決定力を示してくれていたからだと思います。
しかし,今日は3併殺と,ここにきてその決定力が影を潜めている気がします。
打線は水物だけに,この決定力がいつ目をさますのかは分からず,当然まったく油断はできないのですが,かといって今は本調子ではないのでしょう。
阪神にしてみれば,今の読売の打線が本調子ではないとすれば,進出する絶好のチャンスだと思います。
また,流れというか勢い,調子は今は阪神の方が有利だと思いますから,その流れがあるうちに,読売に反省の機会を与えることなく一気に勝ち進んでもらいたいと思います。
短期決戦の中の残り2勝というのは何とも遠い気がしてしまいますが,このために長いシーズンを戦い続けたのですから,是非ともあと2勝を最短でつかんでもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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