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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、ペンギンの糞が地球温暖化の影響を和らげている可能性があるという研究があるというものを見たので、取り上げてみました。

 この研究によれば、ペンギンなどの糞から出るアンモニアが、大気中の硫黄を含むガスと反応すると、雲の形成に必要な微粒子エアロゾルが発生するということでした。
 そして、雲は断熱層となって地表温度を下げるとされているということでした。
 ただし、雲ができる過程を確認できるほど詳しくアンモニア濃度を測った研究は限られていたということでした。
 そこで、研究チーム、2023年1月から3月、南極でアンモニアを測定したところ、4割強の期間は検出限界値未満だったものの、8キロ先の6万羽のアデリーペンギンの群れから風が吹くと検出限界値の1000倍超となり、群れが離れた後も残された糞がアンモニアの発生源となって基準の100倍を超える状態が続いたということでした。

 この研究を見るに、結局のところ糞から出るアンモニアの影響ということであり、ペンギンのものである必要はないということだとは思います。
 ただ、今回の研究ではペンギンのものが大きく影響を与えている可能性があるという分析なのだろうと思われます。
 こうしてみてみると、何が影響しているのかわからないものであり、生態系というのは非常に複雑かつ合理的なものなのではというようにも思いました。

 これが南極の問題として取り上げられているところですが、地球全体でも同様のことがいえるのでしょうか。
 仮にそうだとすれば、昔とは異なり、肥だめやくみ取り式のトイレが少なくなったことは温暖化と関係があるのかもしれないとも思いました。
 とはいえ、衛生面の問題は病気の蔓延とも関係があるわけですから、仮にこのことが正しかったとしても昔の方がよかったとか、そういう風に軽々にいうこともできないこととは思いました。
 ただ、この研究が正しいか否かは温暖化に関する研究とつながる可能性があると思いますから、トイレの水洗化と温暖化の関係についてどなたか研究をしてもらえないものかとも思いました。


 今日の阪神ですが、広島さん相手に8−0と快勝しました。

 今日は、初回から森下さんのホームランで先制し、流れを作ることができました。
 最終的に大差で勝利したものの、8回まではこのホームランの得点による2−0でしたから、初回にとった点がどれだけ広島さんにプレッシャーになったのかと思うと、このホームランの影響は大きかったと思います。

 そして、圧巻だったのは佐藤さんのホームランでした。あの泳ぎ気味のスイングでまさかスタンドインするとは思わず、このパワーは一体何なのかと思いました。
 そして、佐藤さんが甲子園以外のホーム球場のチームであれば、どれだけホームランが量産されていたのかと思うと、何ともいえない気持ちにもなりました。
 このホームランで、広島さんとしても試合が決まってしまったと思ったでしょうし、まさに心を折る効果もあった、試合を決める一撃だったと思います。

 投げては、伊原さんが安定した東急を展開し、2回から7回1アウトまではヒットすら許しませんでした。
 7回は連打を許して降板となったものの、今後が期待されるルーキーだと思います。
 湯浅さんの活躍もさすがであり、かつての戦力が戻ってきてくれたという印象です。

 今日の勝利で広島さんに対して3連勝で、交流戦に首位で突入できました。
 交流戦では、何が流れを変える展開になるのかわかりませんから、今のゲーム差で安心をすることはできませんが、それでもそれなりにかみ合っているところを見ると、結構期待してもいます。
 例年、交流戦で苦戦することもありますが、ここを五分五分で越えられれば十分ですから、とりあえずいい試合をしてくれることを楽しみにしています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:33
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