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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、大阪万博の会場に6月28日から喫煙所が2箇所新設されることが決まったというものがあったので、取り上げてみました。

 現在大阪万博の会場内は全面禁煙であり、たばこを吸うにはは東ゲートの外に2箇所設けられてる喫煙所を利用する必要があるということです。
 しかし、関係者や来場者から、遠くて不便だという声が上がっていたり、海外パビリオンの裏口などで吸い殻が確認される事態が生じたということでした。
 そこで、6月28日から、会場内に2箇所の新しい喫煙所の運用を始めることにしたということでした。
 また、関係者エリアにも関係者専用の喫煙所が新しく3箇所設置される予定ということです。

 この記事を見ていて、喫煙への対応の難しさを感じました。

 まず、原則禁煙とした取り扱いは、おそらく最近での健康増進法の改正の問題や、会場におけるガス引火の可能性を考慮した問題などがあったのだろうと思われます。
 そのため、原則禁煙というのは、時代や安全を考慮した場合にはあり得べき対応ということになるでしょう。

 一方、今回問題となっている喫煙者は主に関係者ということですが、海外パビリオンの方々にとっては日本におけるこのルールの存在意義がわからないということもあるかもしれませんし、日頃喫煙している場合にはずっと我慢することも難しいということもあるのかもしれません。
 この辺りは文化の違いもあるかもしれず、そういった文化の違いを体感することこそまさに万博の意義といえばそうなのかも知れません。

 いろいろな原因から、隠れて喫煙されてしまうことで、喫煙に関するルールがなあなあになってしまうくらいであれば、いっそ喫煙所を作ってまとめて管理しようという考えは理解できるところではあります。
 特に、喫煙所でのコミュニケーションを通じて、普段は知り合わない世界各国の人達と交流が生まれるとすれば、それはそれで肯定的に考えられる余地もあるかもしれません。

 ただ、こうなると問題になるのはガス引火問題だろうと思います。
 もしも喫煙所での喫煙を許したがためにガス引火事案が生じたとなれば、さすがに運営側の責任ということになるのでしょうが、この辺りは何らかの対策をとられるのでしょうか。
 この点についてどのようなことを考えているのかは今後の続報を待つことにしたいと思います。


 最近阪神関連の記事を見ていると、佐藤さんがミスタータイガースを襲名するのかというものをちらほら見ます。
 私としては、佐藤さんの優れた能力自体に疑いはありませんが、そもそもミスタータイガースはどういう要件を備えればなれるものなのかがよくわからず、この議論についてはピンときません。
 ある記事によれば、40本塁打、20盗塁というようなものもありましたが、確かにこのような記録を達成すれば素晴らしいこととは思うものの、それはミスタータイガースなのかと思います。
 ミスタータイガースというには、阪神の看板となるべき存在である必要があろうかと思いますが、佐藤さんは現在阪神の打線の看板を背負っていることは間違いないでしょう。
 ただ、一度背負えばいいのかといえばそうではなく、継続的に阪神の顔であり続ける人がふさわしいように思いました。
 その点でいうと、佐藤さんはこの数年阪神のために打線の中心を担っていますから今後ふさわしい人材になりそうだと思うところ、一方で佐藤さんはメジャー指向もあると聞いています。
 松井秀喜さんが読売の顔とはいわれないように、佐藤さんがメジャーに移籍してしまったらミスタータイガースということは難しそうに思いました。
 もしかしたら、このミスタータイガースの議論は、佐藤さんのメジャー流出を防ぐための布石なのかも知れません。ただ、私としては阪神の勝利ももちろん希望するものの、佐藤さんの夢も叶えてもらいたいと思っているので、もしも佐藤さんが近々メジャー挑戦を志しているならば、敢えてミスタータイガースとは呼ばないようにしたいと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44
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