Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 先日、女子中学生3人が面識のない男性から渡された瓶入り炭酸飲料を飲んだ後で具合が悪くなった事件がありましたが、その続報があったので、取り上げてみました。

 この3人は搬送された後、検査のため入院しましたが、血液検査や薬物検査で異常はなく退院したということでした。
 また、瓶の中からは薬物などの成分は検出されなかったということでした。
 当時、2人が瓶2本をもらい、その後合流した1人と一緒に飲んだということですが、飲んだら変な味がしたと話しているということでした。

 このニュースの当時は、この男性が飲料に何らかの物質を混入させた事件なのではと思っていたのですが、現時点での検査結果によればどうやらそれは違うように思われました。
 液体から問題物質が検出されず、3人からも問題が見当たらなかったとなると、この件は集団ヒステリーによるものなのかもしれません。
 飲んだら変な味がしたという話はあるようですが、それもおかしな成分が検出されなかったとなると、思い込みによるものなのかも知れません。

 実際にどうなのかはわかりませんが、集団ヒステリーの事例は昔からある程度あるものですから、今回もそういう案件だったのかも知れません。
 ですが、仮に集団ヒステリーであるとすれば、そのヒステリーが生じる原因はもらったものにおかしな物質が混入したかも知れないという疑いであったことは明白でしょう。
 そうだとすると、今回の教訓は明らかによくわからないもらい物は口にしないということに尽きるのではないかと思いました。
 これらをくれた男性は善意によるものだったかも知れないものの、相手の意思は外観からはわかりませんから、受け手は善意であると勝手に信じてしまうのは非常にまずいのだろうと思います。
 おそらく各小中学校で今回の件を受けて指導が行われていることと思いますが、この点は徹底されるべきであろうと思いました。


 阪神は、結局交流戦で勝率が5割を切ることになりました。
 それでもゲーム差が変わらないのは、セリーグ全体がよくなかったからですし、私としてはこれを安堵したと考えるべきか、なかなか悩ましく思います。
 戦う相手が誰なのかという問題はあるにせよ、ゲーム差が変わらないなら大丈夫だと思うのは感覚が麻痺してしまうような気もするので、個人的にはゲーム差ではなく勝ち星で考えるべきかと思っています。

 今回の交流戦では、やはりあの7連敗が目を引きます。
 今季の阪神は投打ともにメンバーがそれなりに揃っていると思われるものの、一度かみ合わせが悪くなると、そこから立て直すのに難渋しているという印象があります。
 特に打線と中継ぎ投手陣においては深刻であり、先発投手陣がどんなに頑張っても挽回がなかなか叶いませんでした。
 個々の選手の能力で挽回することができないならば、せめて采配で流れを断ちきってもらいたかったところですが、残念ながらその采配もうまく機能していなかったと思います。
 残念ながら藤川監督の采配の一部には拙い部分があると考えており、それを周りのコーチ陣がうまく修正できてもいないように思えました。
 選手の能力は高いだけに、そのかみ合わせをどう合わせるのかという部分が首脳陣の采配に期待されるものの、その点をもう少し修正してもらえないかと思っているところです。
 交流戦最終戦の7回のバントなど、首脳陣の意図が見えず、あれで実質負けてしまったと考えるに、今季を振り返れば本当にもったいない試合が多いと思いました。

 終盤を迎えるに当たっては1勝でも稼いでおいた方が有利に立てますし、こういったもったいない試合を少しでも減らすべく、首脳陣においてはより考えて取り組んでもらうことを期待したいです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:34
PAGE TOP