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 こんばんは。


 大谷さんですが、本日久方ぶりに投手として登板しました。
 1イニング限定ではありましたが、1回2安打1失点という結果でした。

 大谷さんについては、今季のどこかで登板ではという噂はあったものの、登板自体は急転直下で決まったような印象を持っていました。
 それなりにライブBP登板はしていたと聞いていたので、徐々に戻ってきているのかと思いきや、まさかここで公式戦登板とは思いませんでした。

 登板内容ですが、まず速球が最速161キロ出たというのは立派だというべきでしょう。
 球速は才能だと思いますから、肘を怪我しながらこれだけ球速が出せるのはまさにとんでもない存在であるというべきだろうと思います。

 一方、内容ですが、28球も1イニングで投げることになり、結構苦戦していたという印象です。
 微妙なジャッジがあったことは事実ではありますが、それも含めて野球ですから、やむを得ないと受け入れるべきであろうとも思います。
 28球でかなり汗をかいていたところを見ると、投手として要求されるスタミナは不足しているように思われ、現時点では1イニング以上投げることは難しそうに思いました。
 また、制球はいまいちという印象でした。

 そのため、総じて見たときに、メジャーの舞台で通用する投球をできたと賞賛できる一方、専業で投手をやっている選手、例えば山本さんと比較するとまだ物足りないという印象を持ちました。
 大谷さんについては、肘をやってしまっていますから、今日の登板後に肘がどのような状態になっているのかを慎重に見極める必要があると思われますが、今日の内容の登板で、かつそこまで気にしなければならないというのは、関係各所に負担が大きいとは思いました。

 私としては、今の大谷さんについて投手に要求されるスタミナや制球力を戻すような調整を要し、かつ肘のケアも気にする必要があるとなると、打撃側の成績に相応に影響するように思いました。
 そのため、投手として調整を続けることはいいと思うものの、今季に無理をして登板させようとすれば、打撃成績に悪影響を及ぼしても困ると思いますから、現時点での投手としての能力を見る限り、打者に専念という方がよいようには思いました。

 ただ、渡米する前は、多くの人が打者か投手のどちらかに専念すべきといってきたものの、最終的に二刀流で成功している様を見ると、私のこのような浅はかな意見など突破してしまうのかも知れません。
 そのため、私は上記のように考えますが、最終的には大谷さんのパフォーマンスを楽しみに見てみたいとは思います。
 とはいえ、とにかく無理なトレーニングなどは厳に控えるように、その点だけは是非ともお願いしたいと心から思います。


 今日の阪神ですが、連敗ストップを託された才木さんが7回に打たれて、今日も逆転負けしてしまいました。
 才木さんには何とか押さえてもらいたいとは思うものの、これまで世話になることが多かったため、責める気は起きません。
 むしろ、無抵抗というべき打線などを見ていると、何とも勝てる雰囲気がない試合だったと思いますし、負けるべくして負けたという印象を持ちました。

 これまで今季の交流戦はホームゲーム側が強いと思ってみていたものの、その一縷の望みも絶たれたのが今日の試合だったと思いますし、これではどうしようもないなと思いました。
 この悪い流れをどうやって断ちきるかですが、私としてはやはり打線がどうにかするしかないように思います。投手陣は、それなりに粘ってきていますが、得点が少ないため、粘りきれずに失点してしまう展開が多いですから、もう少し打線が活躍してくれないと野球にならないと思いました。
 今日の打線を見ているとなかなか明日になって流れが変わるとは思いづらいですが、もはや期待して見るしかありません。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
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