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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、ロンドン拠点のAIスタートアップ企業が倒産したというものがあったので、取り上げてみました。

 この会社は、もともと15億ドルもの評価額を受け、さらにはマイクロソフトやカタール政府系ファンドの支援まで受けていたということですが、破産申請をしたということでした。
 この倒産した理由ですが、その一つが、AIに任せているとされていた作業が、実は約700人ものインド人エンジニアによる人力作業であったことが発覚したからということでした。

 この手口、人気漫画のトリリオンゲームで同じ展開がありましたが、漫画の中ではこういうのよくやるなという程度で見ていました。
 ですが、実際にやる人がいるのかというように思いましたし、むしろ姿が見えないということであればこういった形で運用されていたとしてもわからないものだとも思いました。
 スタートアップ企業であれば、資金力や開発力においてこれからということもあるでしょうから、立ち上げ当時はこういったはったりでやっている会社も世の中にあるのかもしれませんし、こういった事例が氷山の一角の可能性もあります。

 しかし、投資している側としては、騙されたというように思うのも当然だと思いますし、投資を引き上げるきっかけになるには十分でしょう。
 契約条件を破ったというだけでなく、仮にこの事業がより大きく評価されて拡大することになれば一気に現在の体制では人員が足りなくなって破綻するのでしょうから、いずれにせよ急場を凌ぐことはできたとしてもそれ以上の意味のないビジネスモデルのように思えました。
 その急場を凌ぐということが重要なこともあろうかとは思いますが、もしも継続を前提にしていた企業ということであれば甘いというべきなのかも知れないと思いました。


 今日の阪神ですが、佐藤さんの2本のホームランなどで追いつくべく頑張っていたものの、追いつききれずに負けてしまいました。
 やはり門別さんが点を取られすぎたのが問題だと思われ、その点は今後の課題としてよく見直してもらいたいと思います。
 打たれた球はいずれも甘く入ってしまったものだったと思いますが、制球がずれてしまうことは大なり小なりあるにせよ、やはり肝心な場面で甘く入ってしまうのはもう一歩足りないものがあるように思いました。

 佐藤さんについては、私はもっと上下の波の激しい選手だと思っていたのですが、シーズン序盤から下がる気配がないので、正直言ってらしくないくらいの活躍をしてくれていると思っています。
 今日でホームランランキングトップを独走する15本目を打ってくれましたが、現在の成績を見るに、セリーグ最強打者の一角にいるといって差し支えない出来であると思います。
 もちろんどこかで調子が落ちてくることもあるのでしょうが、それでもまだこの時期で15本ですから、今季は30本はいくのではと思っています。
 私としては、やはりホームラン王争いをするならば30本は打ってほしいと思っているので、ここからさらなる伸びに期待しています。

 今日の敗戦は、あと一歩まで追い詰めただけに悔しいところはありますが、セリーグ全チームが負けたことでゲーム差が縮まったこともないですし、そこまで気にしないことにしました。
 明日以降はまた勝ってもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:40
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