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 こんばんは。

 夏の甲子園が始まりましたが,最近暑さが若干和らいでいたものの球児の方々はよくも暑い甲子園でやれるのもだと感心します。
 私はこれまで何度か甲子園に高校野球を見に行ったことがありますが,あそこは本当に暑く,かつ日陰も一部しかない日差しに晒されるという環境ですから,座っているだけでも相当辛いものがあります。
 それなのに,さらに野球をやっているのですから,身体的には相当辛いものがあるだろうと思います。
 また,ここでその是非は述べませんが,毎回よく問題になっている投手の連投のも話題になりますが,あの環境で連投は相当厳しいものがあるだろうと思います。
 聖地を夢見て野球をしてきた以上,それに対してどうこういうのはおかしな話ですが,それでも大変だと思います。

 今日は,甲子園常連校である智弁和歌山と天理が登場しましたが,何といずれも高校も敗れてしまいました。

 智弁和歌山は失策で自滅してしまいました。
 主にセカンドとセンターのミスが取り上げられていますが,前に聞いていた情報によればセカンドは名手であったということでした。
 ただ,私が見たところでは,一度ミスをしてしまったところで,何でもないプレーでも緊張してしまっているように見え,その後もミスが続いてしまったように見えました。
 また,スクイズもどんどん決められてしまっており,もはやチームが浮き足立ってしまって冷静に試合できていないように見えました。
 智弁和歌山は優勝候補の一角としていわれていましたが,やはりどんな強豪でも一つのミスから狂ってしまうことがあるのだということがよく分かります。
 エラーをした選手は生涯悔やむのではないかと思いますが,私は大舞台で歯車が狂ってしまったことが原因であり噂通りであれば自力のある選手だったと思いますので,これまでの練習を誇ってもらいたいと思いました。

 天理は,接戦で9回内野安打から繋がるサヨナラヒットで終わりました。
 エースがマウンドに立てない中,2番手投手が予選会からよくここまで頑張ってきたというように思います。
 大した創世館は甲子園初出場校ということで,このような新星が出てくることも面白いことですが,それでも強豪校が去ってしまうのは何となく感慨も湧くものです。

 こういう光景を見ていると,野球は本当に分からないとしみじみ思います。
 今年の阪神は,決して強いチームではありませんが,得失点差が大きなマイナスでも首位争いをできたりするわけで,本当によい選手が登場するばかりで勝てるというわけではないのだと思ったりします。
 特に甲子園は,全国中継される大舞台ですから,緊張も大きいと思いますし,ましてミスをすれば次はミスできないと過剰に緊張することも理解できます。
 ですが,それだけの大舞台で活躍できれば,それはどこの場所で活躍するよりも自信になるでしょうし,強い喜びにもなるでしょうから,是非とも明日以降も頑張ってもらいたいと思います。


 今日の阪神は,ゴメスさんと岩崎さんの活躍で勝てました。

 特に,岩崎さんについては,大きなピンチを迎えたものの,無失点で勝利投手となりました。
 岩崎さんは,今季何度も登板機会がありましたが,ようやく今季初勝利をつかみまして,大変苦労していただけに,私もとても嬉しいです。
 ただ,降板した理由は下半身に違和感ということで,ようやく初勝利を手にしたばかりなのに心配しております。 

 阪神先発投手陣は,4本柱の次に入るべき者が未だに出てこず,岩崎さんもその一角を期待されましたが,なかなかうまく活躍できませんでした。
 岩崎さんの持ち味は,出所の分からない球を投げる左腕だと思っていますが,今年は打ち込まれてしまうことが多く,去年のように活躍できずに本人も悔しい思いをしていたのではないかと思います。
 彼はこれからの選手だと思いますので,違和感がたいしたことがないことを願うばかりです。

 今日の心配事といえば,岩崎さんの降板理由のほか呉さんの出来でしょう。
 呉さんは今日も打ち込まれて,2失点しました。
 3点リードがなければ負けていたところで,抑え投手がここまで点をとられてしまうのは心配です。
 呉さんは,いい投手ではあるのですが,安定感を欠くところが不安要素でしょうか。
 ただ,ここまで来たら今シーズンは呉さんと心中する気持ちで行くしかないので,次回は何とか頑張って欲しいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:01

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