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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら,かりあげクンがCMで実写化したというものがあったので,取り上げてみました。

 かりあげクンといえば,コボちゃんで有名な植田まさし先生の作品の一つです。
 ほんにゃら産業に勤務する社員で,いたずらと悪ふざけが好きで,なぜこの人を雇ったのかと疑問に思うしかない,社会人失格のキャラです。
 そんなかりあげクンですが,私は子供の頃から馴染みがあり,結構好きなキャラなのです。
 かりあげクンは,昔テレビアニメでやられていた頃は何度も目にしましたが,最近はあまり目にしませんでした。

 そんなかりあげクンを駅でイメージキャラクターとして目にした時には割とうれしい気持ちになりました。
 ビューカードのイメージキャラクターとして登場しており,彼を選んだ目の付け所には関心をしたものです。
 しかし,昔からかりあげクンを知っている私としては,いたずら好きな彼がイメージキャラクターとしてはなりを潜めているとという点を見ていてやや不満には思いました。
 かりあげクン自身は私の目を惹くものの,できればかりあげクンらしさを見せてもらいたいと願っていました。

 そして,今回のCM実写化なのですが,ネットで動画を確認した結果としては正直言って私の期待とは違う出来でした。
 最近の人達はかりあげクンを知らない人が多くいると思われ,そんな人達がいい年したサラリーマンがあり得ないいたずらを繰り返す様はむしろ不快に思わせるかもしれませんし,生のかりあげクンを採用することは企業イメージの問題にもなるのかもしれないと思いました。
 ですが,かりあげクンを知っている私が見ると,こんなにスタイリッシュで人当たりのよい人はかりあげクンではないと思わずにはいられませんでした。
 かりあげクンの漫画の中では,本当に彼と仲がよいのは無表情でメガネをかけた人だけであり,同僚にすらいたずらをして心から打ち解けていないというはずです。
 課長や社長には不遜な態度でいたずらを繰り返し,女性からはあまり好かれていない,せこいキャラが彼の持ち味のはずですが,実写化の彼は単なるかっこいい人でありかりあげクンではないと思います。

 個人的には,かりあげクンを採用した以上,旧来のかりあげクンを知っている人にとって受け入れられる存在であることを希望するところですが,CMのイメージというものを考えた場合には妥当なCMだろうとも思えます。
 今回のものは「スマートなデート篇」ということなので,また別の篇が設けられるのかもしれないと思いますが,おそらくこの路線から劇的に変更がなされることはないと思いますし,今後はこういう描き方をするのだろうと受け入れていこうと思います。


 阪神の新井良太さんですが,打撃改造に着手したという記事を見ました。

 具体的には,大きく足を上げるのをやめ,テイクバックもコンパクトになったということです。
 狙いとしては,上下動や頭の移動を少なくして確率を上げるということです。

 新井良太さんは,元々当たれば飛ばす力があるのですが,問題はバットに球が当たらないことです。
 それだけに,コンパクトに振ることでよりバットにボールを当てる方向でフォームを改造したということだと思います。

 これが功を奏するかどうかは何とも言い難いですが,新井良太さんが4番を打ってからかれこれ数年が経ち,今となっては下から有望な選手がたくさん上がってきて,活躍できない限りは一軍出場も危ぶまれる存在になってしまいました。
 一発を飛ばせる力はあることは分かっており,時たま大活躍をするのですが,安定して活躍をできていないのが残念です。
 年齢も考えれば本人も焦りが強く出てくるのは仕方ないと思うのですが,素材として素晴らしいことはかつて4番を打っていた時代からよく分かっているので,そろそろ芽が出てもらいたいと思っています。
 阪神ではサードの強打者が常に不足しており,新井良太さんが出てきてくれればこれ以上ない補強になると思っているのですが。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(1)  | trackbacks(0) | 23:36
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