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 こんばんは。


 昨日甲子園とコロナ対策について若干触れましたが、今日のニュースを見ていたら、コロナ感染者が出た2校が辞退したというものがあったので、取り上げてみました。

 辞退した学校は、いずれもコロナ感染者が出てしまったために決断したということでした。
 うち、東北学院については、試合に出場することで当事者が特定される恐れがあるということで辞退を決断したということでした。

 コロナでの辞退についてはやむを得ない判断なのだろうとは思います。
 というのも、感染者が出てしまうと濃厚接触者にも広がる可能性があり、そこから相手チームにも広がってしまえばそれだけ大きな問題となってしまうからです。
 また、東北学院のように、選手1人が感染した場合、その選手が次の試合にベンチ入りすらしないとなれば、感染したという情報が公開されてしまうことになりますから、その選手を守ろうとした判断も頷けるものです。

 率直に、このような事態は予想できたものではあったものの、それでも選手たちにとっては残酷なものであり、心中察するにあまりあります。
 客観的に見れば妥当な判断だったとしても、これを目標に何年も費やしてきた子供たちにとってどれだけこの判断がつらいものであるのか、当人しかわからないものではあるものの、それでも悲しいことであると思います。

 そうであればこそ、いかにコロナ感染者を減らすべきかということにより苦心すべきであると思いますし、やはり昨日述べたような観客の関連については無観客を強く推したいと思います。
 観客の中には試合後に選手と接触する方もいるかもしれませんが、その方が観戦によって感染してしまった場合、それをきっかけに自ら応援していた学校が出場できなくなる可能性があるわけです。
 今回の辞退問題が残酷なものであると思えばこそ、やはり試合に直接関係するもの以外は厳格な対処をすべきであると思いますので、早急に無観客の判断をされるべきだと思います。


 今日の阪神ですが、佐藤さんの2本のホームランと青柳さんの6回2失点の活躍により勝利しました。

 今日は中盤まで接戦でしたから、どのように点を取れるかが重要でしたが、それだけに佐藤さんの2本のホームランが非常に大きかったと思います。
 佐藤さんの2本のホームランは、いずれも別方向に打てていて、このように広角に長打が打てるのは非常に貴重な打者だと思います。
 序盤の拙攻で悪い流れがあるのではと思っていたものの、佐藤さんが流れを変えてくれたと思いますので、やはりホームランというのは点が入る以上の効果を与えてくれるものかと改めて思います。

 青柳さんについては、正直言って今日は調子が悪かったと思われるものの、それでも悪いなりにきちんとまとめてくれたということで、阪神投手陣の中では柱になり得る存在だと思います。
 これまで柱たるべき存在は西さんでしたが、今季の西さんは全般的によくないので、ここで青柳さんが出てきてくれたことは大変うれしい限りです。
 青柳さんはこれでトップタイの9勝目ですし、この調子で最多勝を狙ってもらいたいものです。

 今日は読売も負けましたので、久々にゲーム差が広がりました。
 この調子で勝ち続けてもらいたいところですが、そうなると気になるのは明後日先発予定の藤浪さんの出来でしょうか。
 とにかくいい流れで藤浪さんにバトンタッチするためにも、明日の伊藤さんには頑張ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:27
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