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 こんばんは。


 昨日、今季の阪神の抑え候補として岩崎さんが上がっていると話をしましたが、その岩崎さんについて今日コロナ陽性判定を受けたという記事を見たので、取り上げてみました。

 岩崎さんについては、球団によると、発熱等の目立った症状はなく、自宅隔離にしているということです。
 今後は管轄の保健所の指示を受ける形となるということですが、チーム合流予定については未定ということで、2月1日からのキャンプインは難しくなったということでした。
 岩崎さんと24日まで沖縄県内で合同自主トレを行っていた梅野さん、大山さん、小野寺さん、小川さんは陰性ということでした。彼らが濃厚接触者に当たるかなど管轄の保健所の指示に従って対応するそうです。

 岩崎さんは、今季の阪神の中継ぎ投手陣の要となるべき存在だと思っていたので、正直言ってこの件は阪神にとって痛いどころの話ではありません。
 幸いにして症状は出ていないということですから、このままであれば体調等を崩すことなくやや調整開始が遅れるだけということになるのかもしれません。
 ですが、コロナについては後遺症の問題がよく言われていることから、もしも後遺症が出るということになればそれがプレーに支障となるかもしれず、まだ油断できるものでもありません。

 そればかりか、一緒に自主トレをしていた大山さんらについても、濃厚接触者となれば2月1日からのキャンプインは難しくなるかもしれず、その点も心配です。
 コロナの怖いところは、罹患した本人が活躍できないだけでなく、周囲も巻き込んでしまうリスクがあるところであり、もしもこれで大山さんや梅野さんのような主力選手についても調整が遅れるということになれば今季の阪神の戦力はどうなってしまうのかと思います。

 今回のようなケースは、ある意味沖縄で感染者が急増した段階で予想できたものとも思えます。
 今となっては沖縄以外の場所も感染リスクが大きくなってしまっていますが、それでも大きく移動を伴うとなればその分リスクが増大することを考えると、沖縄でのキャンプ実施というのは果たして大丈夫なのかと強く不安を持っています。
 まして、昨日述べたとおり、今季のキャンプは有観客での実施ということですから、そのリスクはより増大するわけで、ここで阪神内にクラスターが出て主力選手たちが調整をできないとなれば、年間通じて戦力が整わない可能性もありますし、取り返しが付かないことになってしまうと思います。
 私としては、今更ながら沖縄でのキャンプ実施を見直して欲しいと思いますし、実施するにしても有観客は勘弁してもらいたいと思うところです。

 また、昨季立て直しが必要だった中継ぎ投手陣について、もしも岩崎さんが抜ける事態となってしまえば、どうやってやりくるするつもりなのか考えはあるのでしょうか。
 私が知らないだけでプランがあるならばよいのですが、もしも昨季の調子だとすると、新外国人ケラーさんの出来による要素が大きくなってしまうと思いますので、果たして優勝を目指せるのかと不安になります。

 この件は他球団にとっても悩みの種だと思いますが、もしも感染者の少ないチームが勝利を重ねられるシーズンとなってしまえばファンから見て興ざめだと思いますので、この点については細心の注意を払ってもらいたいものです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:38
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