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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、福井県議会議員が当選時に貸与された議員バッジについて、一部がレプリカだったことが判明したというものがあったので、取り上げてみました。

 福井県によると、県議会議員バッジは議員が初当選時に貸与され、任期満了による引退や死去の際に返却される決まりになっているということです。
 バッジは14金製で、1個あたり7万円相当ということです。
 県では、金の高騰を受けてバッジの状況を調べたところ、保管している69個のうち11個が金メッキのレプリカであったことが判明したということでした。
 議員の中には紛失を避けるために4000円ほどのレプリカを着用するケースがあるということで、このレプリカが返却されたということでした。
 県は、本物の返却を求めているものの、11個のうち5個は議員が紛失したということです。また、ほか6個については誰かわからなかったり、貸与した議員が既になくなっているということです。
 県は、紛失した場合は議員に対して弁償を求めない方針ということで、今後のバッジの貸与方法の見直しも含めて検討するということです。

 この件を見ていて、率直にバッジのレプリカがあるというのがそもそもの驚きでした。
 レプリカなどが買えるとなれば悪用されそうなものですが、そのレプリカは法律で規制等がないのでしょうか。
 記事では4000円ほどと書いてありますが、そのような価格で買えるのは大いに問題ではないかと思います。

 その上で、紛失自体はあってはならないこととはいえあり得るものですから、その点を過剰に責めることまではしません。
 とはいえ、貸与品である以上、なくしたら弁償すべきではないかと率直に思います。
 特に、県議会議員バッジは悪用されるリスクもありますから、紛失した場合には直ちに県に届け出をして弁償するという措置が必要ではないかと思います。
 そのため、弁償を求めない方針という記事を見ると、何となく身内に甘いのではないかと思ってしまいましたが、このような方針にした検討過程はどうだったのでしょうか。

 また、バッジをなくしたとしても、レプリカを返却してお茶を濁したというのは常識的には問題のように思います。
 県からの貸与品であれば県民全体の財産だと思うので、レプリカの返却はある意味で県民を欺く行為のようにも思えますから、私としては弁償の問題もそうですが、誠実に対応するのであればまずは紛失を県側に申し出ることが当然ではないかと思いました。

 今後バッジに関するルール変更を検討するようですが、他の都道府県はどうなのか、気になるところです。


 今日の阪神ですが、西さんの好投で2−0でヤクルトさんに勝利しました。

 西さんについては、今日の投球で9勝5敗ということで、なんだかんだかつてエースと呼ばれた方は仕事をするものだと改めて思いました。
 前半戦の時はなかなか困ったものだと思ったものですが、後半では何度も助けられて、最後は9勝まで達してくれるということで、やはりプロで長く活躍する選手はこうして帳尻が合うものなのだと感心しました。

 打つ方では,中野さんがツーベースヒットを放って160安打目でリーグ単独トップになりました。
 最多安打がずっとかかっていましたから、こうして着実にヒットを重ねているのは単純に嬉しい限りです。
 また、その後に続いた大山さんがツーランホームランを打ってくれて、これが決勝点となりました。
 広い甲子園でこういう一発を見られると非常に気分がいいものです。

 消化試合とはいえ、CSまでかなり間が空くとなれば、実践を積み重ねてきっちりと調整をしたいところです。
 最近打線が落ち気味ですが、CSから調子を上げるとするならばここは一回落ちておいた方が精神安定上もよいのではと思っているので、個人的にはほとんど心配をしていません。

 心配といえば、裏番組で、読売が、横浜さんとの直接対決で敗れたことでしょうか。
 これで読売のCS進出は、残り試合読売の全勝、横浜さんの全敗以外になくなってしまい、ほぼ絶望的となりました。
 読売は選手を見ればそこまで弱いというわけではないと思うのですが、昨季に続いて今季もなかなか勝てないのはなかなか根深い問題があるように思います。
 一応まだ望みはあるようですから、その動向は見守りたいとは思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:39
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