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2011.12.19 Monday
 こんばんは。

 昨日「2011年はまだ2週間足らずあるので油断できない」と書きましたが,まさか今日金正日さんがお亡くなりになったというニュースが出てくるとは思いませんでした。
 本当に2011年は何が起きても不思議ではないくらい何でもあった年です。そして,まだあと10日くらい,全く油断できないなと思いました。

 さて,金正日さんがお亡くなりになって,絶対的指導者を失った北朝鮮はこれからどうなっていくのか心配なところであります。
 その心配は,隣国の韓国や中国に対してはもちろんのこと,日本も対岸の火事ではありません。

 たとえば,後継者といわれている正恩さんは軍部の後ろ盾によってその地位を得たという話がありますが,その軍部がこの機に政権を手に入れるためにクーデターを起こすなどということが懸念されているそうです。
 この懸念はあくまで懸念で終わればよいのですが,今日になって先週末に北朝鮮が短距離ミサイルを日本海に撃ったという話が出てきました。金正日さんがお亡くなりになったのがこの演習の前ですから,もしこのミサイル発射が軍部の権限掌握のための示威行為などであれば…などの懸念をしてしまうところです。

 また,現在の北朝鮮の国境は警備が厳しくて亡命など極めて困難な状況ですが,これを機に国境警備が手薄となれば難民が増加するのではないかというようにも思えます。
 そうなると,難民は中国,韓国,ロシアの他に,船で日本に来るということも考えられるので,この対策を講じる必要も生じるでしょう。
 特に日本海側の国境警備にはこれまで以上に力を入れる必要があるのではないでしょうか。

 私は外交や国際状況については素人なので,本当のところの脅威や警戒すべき対象は理解できていないところではありますが,今後も注視していきたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:09

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