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 こんばんは。

 今日は阪神は快勝しましたね。
 昨日まで苦しい連敗が続いていたので,これは私が直に行って喝を入れねばならないと思ってはるばる横浜まで行ってきたのですが,その効果が早速出ました。
 大和さんの様な生きのいい若手が育っているのをみるのは嬉しい限りですが,岩田さんが今シーズン1勝目を飾ったことも大変嬉しいお話です。
 今のところ,今年はオープン戦含め私の行った試合は全て勝っているので,昨年までの私の持論である「自分の目で見たもの以外信じない」ということからいえば,もしかしたら本当は今年の阪神はまだ一度も負けていないのかもしれません。
 中日さんも勝ったため,ゲーム差縮まらずですが,それでもまだ序盤ですし何も意識する必要はないでしょう。

 一方,読売は最下位になり,落ちるところまで落ちたものだと思いました。
 あれだけオフに補強をし,ラミレスさんも放出しておきながらこの体たらくで,これでは野球人気が凋落してしまうのではと危惧してしまいます。
 読売はこれまで借金7になったら優勝はできていないというジンクスがあるようですが,そのジンクスにまたしても王手をかけているので,今日は負けられない試合のはずです。
 信条から読売は応援できないのですが,勝たないまでも見所のある野球を展開してもらいたいと思います。

 さて,今日取り上げたい話は,先日より話題に挙がっている猫ひろしさんがカンボジア代表としてマラソンのオリンピック出場に臨んでいる問題です。
 これについては,猫さんが国籍変更選手の出場条件をクリアしていないのではないかという問題が生じ,改めて出場できないのではないかという様にもいわれております。
 そのような状況の下,猫さんの知人の話が出てきました。その内容は
・マラソンのために国籍は取るけど,住むのは日本。
・僕はお笑い芸人。五輪に出るのも芸人の仕事が増えるから。
などというものです。
 この真偽はよく分からないのですが,もしこれが真意だとすれば,今後出場できなかったとしてもあまり同情できるものではなくなってしまいました。

 私の個人的な意見としては,オリンピックが売名に使われることの是非については,出場選手に相応の実力があるのであればよいのだと思います。というのは,目的がどうであったとしても,その地位を実力で勝ち取ったものであれば有資格者であると考えるべきと思ったからです。
 しかし,今回の猫さんの記録を見る限りでは,カンボジアには猫さんよりもよい記録の方がいらっしゃるようです。
 その方の記録を見てみると,残念ながらオリンピックでメダル争いに絡むのは困難なのではないかというものです。しかし,その地位を目指して努力をしているにもかかわらず売名目的の方が実力以外の力によって代表を勝ち取るというのは,やはりよくないことだと思います。
 ある方のお話では,国際的にみれば野球の助っ人外人のように優秀な成績の方を帰化させるということはまま見られるということです。私としては,それは好ましいこととは思いませんが,よい成績という目的のためにそのような手段をとること自体は否定はしません。
 しかし,今回の件では,売名目的でやってきた,実力に劣る日本人が選ばれるとしたら,それは誰が喜び,誰が得をするのか,オリンピックの意義自体疑問を感じざるを得ません。

 ただ,私としては,猫さんだけが問題があるという議論のされ方はよくないと思います。
 すなわち,猫さんが自分で思いついてわざわざカンボジアに売り込みをかけて代表になろうとしたわけではないでしょうし,これをプロデュースした人も責任はあると思います。

 いずれにしても,もっとも尊重すべきはカンボジアの方ですから,そこを軽視するような進め方はしないでもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:30

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