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 こんばんは。

 連日オリンピックで盛り上がっておりますが,今日はそんなメダルにまつわるお話を取り上げます。
 ある銅メダルを獲得した選手のお話なのですが,こちらの方はうれしさのあまり片時も離れられずに,シャワー室にもメダルを持ち込んだら落としてしまったそうです。
 そして,メダルと一緒に寝ていたところ,一部が書けていることに気づいたそうです。
 その後,大会当局に申し出て謝罪したところ,変わりのメダルが改めて授与されることになったそうです。
 この選手の所属するチームの後方は「利口なやり方とは思えない」とコメントしました。

 まず,メダルを片時も離せずに寝る時まで一緒だったというのは,本当に嬉しかったのだろうなと思います。
 多分それまで本当に努力してきたのでしょうし,だからこそ得られたこのメダルは本人にとっては最高の宝物だったことでしょう。
 雰囲気としては,金メダルでなければいけないようなものを時々感じることもありますが,こういうものは本人が納得すればいい話で,メダル獲得の努力もせずに傍観していただけの人たちが金がどうとかいうのは少々話が違うように思います。

 さて,この記事を読んでの率直な疑問としては「メダルは落としたら欠けるものなのか」という点だと思います。
 私は銅というものの材質について特に詳しいわけではなく,その丈夫さをよく理解していることもないのですが,ドラゴンクエストの初期装備では銅の剣をもたされるだけに,丈夫でなければ冒険もできないだろうというように思います。
 ある記事によると,今回の銅メダルの原価は約368円ということで,あまり高額なものではないのだなと思います(ちなみに,金メダルは約5万305円,銀メダルは約2万5758円だそうです。)。
 この値段を聞くと,落としたら欠けてしまいそうな気もしますが,それでも北京オリンピックのものの2倍の大きさということなので,前回よりは大きさの分だけ丈夫なのでしょうか。こういうところで,自分の物理の知識のなさに嫌気がさします。

 ただ,代替品を提供してくれることとした大会運営側は粋な対応をしたものだと思います。
 今回の運営では,先日触れた見知らぬ女性が行進に加わったり,日本選手団だけ開会式から強制的に退場させられたりと,運営側の不手際なのか何なのか問題点の目立つものだと思っておりましたが,こういったところはやはり紳士の国なのかもしれません。
 ひとまず,この方は,もうメダルを落としたら欠けることを学習したでしょうし,丁重に取り扱うことになるのだろうと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 19:03

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