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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,アメリカで賞味期限が少し切れているもののまだ安全に食べられる商品を格安で提供するというスーパーがオープン予定であるというものを見ました。
 これは,アメリカでは年間約40%もの食料品が食べられる状態にもかかわらず廃棄されている現実から,これを何とかしたいという発想で始まったようです。
 すなわち,これらの40%の商品を廃棄させしめている壁の一つを賞味期限,消費期限,品質保持期限などの期限であると考え,本当に必要としている人たちに供給する方法として今回の店の開店を考えたということです。

 このニュースを見て,そもそも賞味期限切れの商品を売ってアメリカでは法的に大丈夫なのかと疑問に思いました。
 確かに,世界の食糧不足の話を聞くと,日本を含めた先進国で無用に廃棄される食料品は無駄というほかなく,それに対して何か策を講じようとする姿勢は理解できます。
 しかし,賞味期限などは,単に意地悪で付けた期限ではなく,きちんと理由があって設定したものでしょうから,それを故意的に破る方法をトルとなればそれば許されるのだろうかというように率直に思うのです。

 また,ここで購入した商品を口にしたがために体調を崩したりしたらどうなるのだろうかという心配もあります。
 アメリカは日本と違って訴訟社会ですから,おそらくそのような事態になれば直ちに訴訟になって,店側は多額の賠償責任を問われてしまうのではないだろうかと気になります。
 もちろん,買い手側も,賞味期限切れの商品と理解して購入するわけで,一定の落ち度はあるのでしょうが,それでも店側が何の責任も負わないということはないでしょうし,やはりその点も危惧されるところです。

 ですから,思想としては理解できなくもないのですが,ビジネスとして成り立つのかなと疑問に感じるところもあります。
 とはいえ,私ごときの期待を裏切って成長をしてくれれば,何か世界の食糧事情に一石を投じてくれることになるのではと期待している面もあります。
 このような店を作る以上,品質管理は通常のスーパーよりも厳重でしょうから,できる限り害が起こらずに成功することを願ってやみません。


 今日は,広島さんがクライマックスシリーズの出場を決めました。
 大変失礼ながら,広島さんは5位であることが多かったので,今回ここまでやってくるとはシーズン当初は思っていませんでした。
 それでも,私ごときの浅はかな期待を裏切り,ここまでやってくるとは,阪神にとって大変手強い相手であることはいうまでもありません。

 そんな広島さんを迎え撃つ阪神は,今日も貧打で敗北しました。
 直接的にはボイヤーさんの炎上が原因ではありますが,それでも残塁がここまで多くては勝てる試合も勝てません。
 ですから,這い上がってきた広島さんと対称的に,前半はそれなりに校長だったものの9月に入って負けっ放しの阪神は果たして本当に広島さんに勝てるのだろうかと不安で仕方ないのです。

 阪神は打てなくても投手力で勝つチームですから,私は実は打力の強い横浜さんがクライマックスシリーズにやってきたらと一番おそれていました。
 ひとまずそれは回避できたものの,勝負弱い阪神のことですからやはり貧打は続く可能性がありますし,何とかその打開の方法を探ることが和田監督に求められる一番大きな課題だと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:35

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