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 こんばんは。

 先日ギニアでエボラ出血熱が確認されたという記事を取り上げましたが,今日のニュースを見ていたらそれが隣国シエラレオネに拡大した可能性があるという記事を見ました。

 シエラレオネでの科学者らによる検査では,サンプル45件中13件でエボラウイルスが確認されたということでした。
 シエラレオネ医療当局によれば,国内でエボラ出血熱と確認された患者はまだいないが,感染の疑いのある患者は存在するということでした。
 感染が疑われる患者の1人は14歳の少年ということで,2週間前にギニアで死亡した後,シエラレオネの国境の村に埋葬されたということです。
 もう1人の患者は北部カンビア地区で現在も生存しているということです。

 先日エボラ出血熱の感染拡大が懸念されると言いまして,その拡大を食い止めるためには隔離をするのがよいということにも言及しましたが,今回の件がギニアの感染拡大だとすれば,今後より大きく広がっていく可能性があり,その点は大変心配です。
 もし今回の件が感染拡大で,その原因の一つが14歳少年がギニアで亡くなった後に国境の村に埋葬されたことだとすれば,それは大変辛いことだと思います。
 どのような経緯でその村に埋葬されたのかは分かりませんが,もしそれが故郷に埋葬しようということであれば,亡くなった方をその方の遺志を考慮して弔ったがためにさらなる厄災を引き起こしたということであり,この話が拡大すればエボラ出血熱で亡くなった方が死後も弔ってもらいづらくなってしまうことになるのでしょう。
 もちろん,感染拡大防止が不可欠であり,そのためにはある程度弔い方についても考え直さねばならないのでしょうが,そうであればそれを速やかに周知し,理解を得るように努力しなければ亡くなった方も生存している方も浮かばれないと思います。
 この国での情報伝達の方法がどのようなものなのか分からず,果たしてどこまで有効な措置が講じられるのかは分かりませんが,これ以上の感染拡大を食い止めないと国中が大惨事に見舞われてしまうので,何とかうまくいくよう願うばかりです。


 毎年の恒例行事として,尼崎市のアーケード街に阪神の優勝マジック144が点灯されたという記事を見ました。
 これを見ると,もうシーズンが始まるのだなと季節を感じます。
 こういうベタベタなノリではありますが,阪神ファンならではの楽しみ方の一つだと思いますので,私は嫌いではありません。
 とりあえず,これが本当に実現するように頑張ってもらいたいです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:51

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