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2014.04.06 Sunday
 こんばんは。

 阪神は,昨日に引き続きヤクルトさんと試合しましたが,今日も昨日と同様の乱打戦となってしまいました。
 しかし,昨日と違って,今日は乱打戦を制することができました。

 今日の結果を見れば,勝利の直接的な理由はマートンさんでしょう。
 彼の現在の絶好調ぶりは目を見張るものがあり,昨日のように打っても打っても勝てない試合を経ながらよく心が切れなかったと,その精神力に賞賛したいと思います。
 ただ,絶好調とはいえ,それでもこれだけ連日長打を放てるというのは,単純に技術とパワーもあるのでしょう。
 この調子がいつまでも続くとは思っていませんが,調子の続く限り打ち続けてもらいたいと思います。

 他にも,上本さんや大和さん,ゴメスさんもよく打ちますし,田上さん,梅野さんも期待できます。
 これらの方々の多くは,今日だけではなく,最近悪くない状況が続いています。
 このように全般的に阪神の打線は上向きであり,かつこれだけの数の人がそれなりに期待できるのであれば,今後何人か調子を落としたとしてもそれなりに戦っていける打線になるのではと何となく明るい見通しがあるように思います。

 一方,去年まで自慢だった投手陣は今日も崩れてしまいました。
 今日崩れたのは榎田さん,渡辺さん,加藤さんで,崩れるメンツが日替わり状態で,投手陣が不安に包まれているように思います。

 ただ,昨日まで和田監督の判断について言及しましたが,今日の榎田さんを下ろすタイミングについてはよかったと思います。
 あれ以上投げさせていれば榎田さんが潰れてしまっていたかもしれませんし,試合が取り返しの付かないことになってしまっていたかもしれません。
 ピリッとしない渡辺さんを投げさせてホームランを打たれたことには異論はあるかもしれませんが,先発が早い回でノックアウトになってしまったことを考えれば,渡辺さんを少なくとも3回一杯まで投げさせたかったという気持ちは理解できなくもありません。
 私などが監督の采配の善し悪しをいうのはどうかということもありますが,私は今日は積極評価したいと思います。

 とはいえ,これだけ先発・中継ぎが崩壊すると,今後の投手マネジメントをどうするかは非常に大きな問題と思います。
 去年を見ている限り素材は悪くないはずなのに,これだけ打ち込まれる,しかもみんながみんな打たれるというのは,何か理由があるはずではと思います。
 初めは読売打線が強すぎるだけで他球団には通用するのだと思いましたが,他球団にも打ち込まれ,かつ中日さんがこれだけきちんと読売打線を抑えている様子を見る限り,打線の強さではなく投手陣が純粋に実力を出せていないのだと思います。
 その原因は私には分かりかねるのですが,早々に立て直さないと打線も気持ちが切れて調子を落として最下位争いをすることになりかねないと思いますから,何とか頑張ってもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:26

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