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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国のバスケットボール五輪代表チームが,イタリアとの親善試合で,相手選手の退場で最終的に5人対2人になりながら敗北したというものを見たので取り上げてみました。

 試合開始段階で,そもそもイタリア側は1人選手を怪我で書いていたということで,交代要員含めて9人で試合に臨みました。
 ところが,試合中に4人がそれぞれ5回のファウルを犯して相次いで退場しました。
 さらに,同点のまま延長戦にもつれ込むと,さらに3人が相次いで退場となり,試合終了1分前には2人だけとなってしまいました。
 しかし,最終的に,イタリアが107対97で勝利しました。

 バスケットボールといえばアメリカが強いということは当然知っていますが,イタリアや中国がどのくらい強いのかは分かりません。
 ただ,両国ともに背丈の高い選手が多そうなので,あとは技術力やチームワークの問題なのでしょうか。

 記事を見る限りでは,イタリアの選手達がどのようなファウルで退場になったのかは分からないので,このファウルの審判が誤っていたのかどうかは分かりません。
 しかし,合計7人もそれぞれ5ファウルを犯すのは異常事態というほかありません。
 私の愛読書スラムダンクでも,4ファウルを犯すと退場を恐れて萎縮してしまうシーンがまま出てきますが,普通はそういうものだと思いますし,それを7人も4ファウル目からさらにみんながみんなファウルを恐れない勇敢なプレーに出るというのは何となくおかしな事態なのかと思ってしまいます。

 とはいえ,最終的に5人対2人でも10点差をつけて勝てるというのは,残念ながら地力の差があったのでしょうか。
 特に,この試合は,第4クオーターが終了した段階で同点だったということですから,純粋に延長戦のみで10点差が付いたわけですし,実力差なのかスタミナの差なのか,いずれにせよ差があったということなのでしょう。

 もしもこれが審判の手心での退場だとすれば,これは親善試合なのにまったく親善にならないどころか大変な遺恨を残すことでしょう。
 しかも,遺恨が残る割には勝利も手にできなかったということで,結局やらない方がよかった試合ということになってしまうのではないでしょうか。
 私は実情は分からないので,ただの不思議な事件として捉えることとしますが,これで両国の仲がこじれなければなと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:32

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