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 こんばんは。

 今日の阪神読売戦は,表題の通り関本さんの満塁ホームランで勝利しました。

 関本さんの代打成績は,今年は大変すばらしく,まさに代打の切り札となっております。
 これまで阪神の代打の切り札といえば桧山さんでしたが,桧山さんが引退し,阪神の代打の神様は不在な状況でした。
 しかし,今年は関本さんが代打の切り札としてここまで活躍してくれております。

 私のこれまでの関本さんに対する見方は,数年前までの堅実な守備と時々活躍するバッティングというくらいでしたが,そこまでバッティングに過剰な期待を抱いていないというのが失礼ながら正直なところです。
 しかし,今年の関本さんは非常にバッティングがよく,相手チームは脅威となるでしょう。
 このような代打の神様がいるということは,ネクストサークルにいるだけで威圧感を与えられるため,現にバッターボックスにいる打者と勝負をしなければならないと思わせることもできるでしょうし,その存在感はいるといないのとではまったく違うように思います。

 今年の関本さんは非常に打撃がいいとはいえ,まさかホームランまで打つとは思っていませんでした。
 また,その後にタイムリーを打つとも思っていませんでした。
 占めて今日は5打点の活躍で,チーム6得点の中のほとんどを彼が稼ぎ出したということになります。

 彼の打撃のいいところは,コンパクトに振り抜けるところだとは思いますが,それでもあれだけバットを短く持ってそれなりに飛ばせるのは力があるからでしょう。
 彼は身長がある選手ですが,腕力もあなどれないくらいあるということでしょうし,それまで積み重ねてきたものがここで開花したということでしょうか。
 いずれにせよ,その存在感が非常に嬉しく,今シーズンはこれからまだまだ戦えそうだと思わせてくれました。

 関本さんばかりでなく,岩田さんも6回3失点と仕事をしてくれたと思います。
 球の飛びやすい東京ドームで,得点を得た直後にホームランを受けたのは軽率だったとは思いますが,去年までに比べればその安定感は群を抜いていると思います。
 今年の能見さんは,切れのいい球とそうでない球の差が激しく,安定感を欠くように思いますが,その分岩田さんが安定感があって,バランスが保てているのではと思っています。

 阪神は,これで読売に2勝1敗と勝ち越し,広島さんも負けたため2位の地位を確たるものとしました。
 このポジションに甘んじるわけには生きませんが,それでももうすぐ終わる前半戦をこの調子でくぐり抜けられればとりあえずは御の字だと思います。
 阪神は例年8月9月に失速していまいますが,今年こそその失速を迎えずにすむよう今から調子を整えてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:32

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