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 こんばんは。

 今日はハロウィン当日ということですが,私自身特にそれらしいことをしませんでした。
 ただ,今日はカボチャを食べたので,それがらしいといえばらしいかもしれません。
 私が移動した先では,ハロウィンぽいことを店がやろうとしている光景は見ましたが,渋谷で繰り広げられているような光景とは特に出くわしなかったので,それはそれで平和でよい一日だったと思います。

 さて,今日のニュースを見ていたら,ウルグアイ大統領が飛行機内で患者を手当てしたというものがあったので取り上げてみました。

 ウルグアイのバスケス大統領は,ウルグアイ首都モンテビデオからパリ行きの便に搭乗しましたが,その機内で医師の助けを求める機内放送が流れました。
 そこで,バスケス大統領は主治医とともに名乗り出たそうです。
 患者は10代女性で,ピーナッツのアレルギー症状で窒息状態になったということで,飲み薬と注射などで治療したということです。
 主治医の話では,当初は危険な状態で,彼らの対応がなければ深刻な事態になっていたということです。
 バスケス大統領は医師でもある75歳ということで,貧困層のための病院や食堂を建てたりしているそうです。

 これを見ていて,映画のようなシーンを思い浮かべたのですが,そもそも民間機で大統領が移動するのだと思いました。
 政府専用機を使うこともあったと思いますが,もしかしたら倹約とかそういう意味で民間機を使ったのかもしれません。

 一見するとできすぎなようにも見えますが,そんな私の愚かな思いつきは別として,自身の医師としての力を緊急事態で振るい,そして結果として人を救った以上,それはたたえられるべき行為だと思います。
 医療設備が整っていない中で治療のミスをした場合,その責任問題もあり得ると思いますが,そのような中でこのような行為をできるというのは勇気があると思います。
 上に立つ人間がこのように模範的であることは国民としても非常に誇らしいだろうと思いました。


 阪神の来季に向けた補強ですが,本日の報道では藤川球児さんが金本監督のラブコールで心が動いているという話題を見ました。
 往年の藤川さんを知る者としては,また縦縞のユニフォームの藤川さんが見られることは非常に楽しみですし,このニュースは純粋にうれしい話です。

 ただ,いくつかの問題はあります。

 そもそも,藤川さんは今でも活躍できるだけの実力があるかです。
 藤川さんはメジャーで怪我をして思うような活躍ができず,果たして今はどのくらいまで戻っているのか気になります。
 独立リーグでは,6試合33回,2勝1敗,防御率0.82,与四球3,与死球3,失点5,自責3ということで,この数字だけ見るとよいのですが,あくまで独立リーグの成績であると考えるとプロ野球でも通用するのかは未知数です。
 また,与四球,与死球についてはコントロールの問題ですから,確かに勝負で厳しいところに投げようとしたときにある程度外れてしまうのは仕方ないとしても,より威圧感のあるプロ野球の舞台でコントロールをそれなりに維持し続けられるのか,やはり心配だといわざるを得ません。

 次に,年俸の問題ですが,往年の活躍を考えると安い提示はできないと思います。
 しかし,メジャーでの実績を考えた時,久しぶりに日本にやってきていきなりどのリリーフ投手よりも高額というのはチームの士気に関わることになるでしょう。
 そうすると,活躍の可能性が未知数なところでの士気に影響しないくらいの年俸の考え方は難しいと思います。

 とはいえ,阪神の中継ぎ投手陣は現在壊滅的といわざるを得ず,そこから呉さんもメジャー挑戦で抜ける可能性があるということを考えた時,やはり藤川さんという戦力は必要だと思います。
 それだけに,ここはなんとしても押さえておきたいところです。

 他に補強で名前が挙がっているのは,FA権行使の可能性のある選手ですが,今のところ中日さんの藤井さん,ソフトバンクさんの松田さんでしょうか。
 特に,藤井さんは権利行使の可能性が高いといわれており,今のところメンバーを固定できていない阪神外野陣の中に加わってくれれば相当安定感があるだろうと思っています。
 特に,マートンさんという固定ポジションがなくなる可能性が高いということですから,そこを埋める選手の候補の一人としては非常に魅力的だと思います。
 松田さんについては,ソフトバンクさんが相当高額な年俸を提示すると聞いており,それを考えるといまいち現実味がないと思いますが,それでもポジションを考えると阪神の補強ポイントと一致すると思われ,やってきてくれると大変ありがたく思います。

 ヤクルトさんの畠山さんも挙がりますが,その場合にファースト起用しているゴメスさんとの関係をどうするかは問題でしょう。
 ゴメスさんは今年波がありましたから,それを考えればファーストと代わりに出せる選手というのは貴重だろうと思いますが,そこまで出場機会をあげられるかどうか,現在のチーム作りを見ているとどうだろうかというところです。

 なお,個人的な希望としては,とりあえずソフトバンクさんを離れる可能性が高いといわれているスタンリッジさんを確保し,場合によっては抑え起用をするくらい考えてもよいと思います。
 年俸と年齢面はネックかもしれませんが,今年固定されていた外国人枠は流動的ですから,枠の関係で契約を結ばなかったスタンリッジさんを改めて確保することは非常に有益だと思います。
 特に,スタンリッジさんは阪神に慣れ親しんでくれていましたし,優良な性格であることもわかっていますから,別の国内球団にとられてしまうということは避けてもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:30

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