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 こんばんは。

 今日の記事を見ていたら,「休載四天王」の新刊コミックスが今月一度に発売されるというものがあったので,取り上げてみました。

 「休載四天王」と不名誉ないわれような作家さんは,ハンターハンターの冨樫先生,ベルセルクの三浦建太郎先生,ドリフターズの平野耕太先生,喧嘩家業の木多康昭先生の4名のことを指すそうです。
 これらの漫画,すべて読んでおりますが,確かにいずれの作家さんも休載が多く,いわれてみればこれらの作家さんのコミックスが今月一度に発売されるという現象は太陽と月と地球が一直線に連なるようなくらい稀な現象のようにも思えます。
 特に,ハンターハンターとベルセルクについては,既に連載開始してから10年単位で時間が経過しているにもかかわらず,休載が続きすぎて,気づいたらそれより後に連載が開始した作品よりも巻数が少ないという事態ももはや不思議なこととも思えないくらい休載しておりました。
 しかも,ハンターハンターとベルセルクの2作品は非常におもしろく,かつ風呂敷を広げすぎてどうやって収拾を付けるのか想像ができないという点でも共通しており,連載が継続されることが強く望まれる作品でもあります。
 ハンターハンターは新大陸のどうしようもない災厄をどうするつもりなのか,ベルセルクは戦力差が大きすぎるゴッドハンドとどう立ち回って結末に結びつけるのか,非常に楽しみです。

 このような珍しい月に発行される漫画ですが,おそらくいずれも暇を見て購読すると思います。
 特に,ハンターハンターについては,細かい新展開が多すぎて,連載再開時に読み直していてよくわからなかったという残念な経験をしましたから,よく分析するためには新編に入ったところからもう一度読み直さねばなりません。

 このようなことが話題になるくらいいずれもおもしろい作品ということでしょうから,ある意味こうして取り上げられること自体が作品にとって名誉なことなのかもしれません。
 あとはバガボンドも名を連ねてくれると良かったのですが,4作品がこうして並んでいるのにさらに要望するのは贅沢かもしれません。


 交流戦が始まりましたが,阪神は楽天さんに対して,昨日はいいところなく負け,今日は青柳さんに勝ちを付けてあげられました。

 昨日の試合ですが,能見さんが6回3失点と一応はゲームを作ったものの,榎田さんが壊してしまいました。
 また,ゲッツーがとれない守備も悪く,打つ方もだらしない,抗議して入った点だけが得点という非常にしょっぱい試合でした。
 私は仙台にいた時があったのですが,もしも私がいた頃に仙台に阪神が試合にくるとなれば,非常に楽しみにするでしょうし,年に3回しか催されない試合のいずれも心に強く刻まれることでしょう。
 しかし,そんな試合のうちの一つがこれだったとすると,私は野球はおもしろくないものだと思ってしまうかもしれません。
 もちろん,昨日の試合を楽天さんサイドで見ればおもしろいのかもしれませんが,それでも情けないという印象を持つことになるでしょう。

 今日はルーキー青柳さんが登板し,5回1失点で勝ちが付きました。
 ルーキーを援護するように狩野さんの一発などで点をとりましたし,個人的には今日は打線も仕事をして良い試合だったと思っています。

 ただ,青柳さんですが,以前ここで述べたとおり,やはり制球については非常に危ういと思います。
 相手が振ってくれたからよかったものの,見極められていたら相当危なかったろうと思いました。
 球はよかったと思いますし,変則投手ですからロマンを感じるところもありますが,あの制球では次以降も同じように勝ちを拾えるかといえば不安を感じずにはいられません。
 5回で110球を超えるのはさすがに先発投手としてはまずいと思いますし,その点を猛省してもらいたいと思います。

 また,抑え藤川さんも危ないでしょう。
 今日は140キロ後半のストレートはなかったですが,その割にはストレートがボールになっているのが多かったと思います。
 いつもよりはストライクゾーンに球が入っていたとは思うものの,それでも制球が良くないと思いますし,あれでは球数も増え四球も出てしまうでしょう。
 球はいいので,空振りをとることはできそうですが,青柳さん同様制球という課題をうまく対応できないと,そのうちとんでもない事故に遭ってしまうと思わずにはいられません。
 個人的には,藤川さんの中継ぎ起用自体は賛成であるものの,抑えはドリスさんでいいんじゃないかと思っています。
 ただ,これまで見ていて,ドリスさんに連投させると,二軍落ち以前の状況の再燃になるだけとも思われ,その点固定するのは危険かもしれません。

 とりあえず,色々と書きましたが,苦労人の狩野さんがホームランを打ってくれたのは非常にうれしいです。
 狩野さんは,もともと捕手で,腰を痛めて外野手に転向したという過去がありますから,今の原口さんの活躍に対して自分を投影して見ているのだろうと思いますし,そういう思いの中コンバートして行き着いた外野手として結果を出しているというのは非常に感慨深いものがあります。
 交流戦では,福留さんDHという展開は多いでしょうから,狩野さんの出番も増えると思いますし,そうして実績を見せられれば,最近注目されている高山さんや板山さんを抜いてスタメンで出場してくれるようになるかもしれません。

 交流戦は,当初懸念されていたセリーグ不利という見方は,今のところそうでもないというような状況になっております。
 また,どこが倒せるのかと思っていたソフトバンクさんですが,中日さんがまさかの0封勝利で,どうやら今シーズン初の無得点敗北だったようです。
 今年の交流戦では,一方的に勝ち星を吸われた去年の反省を生かし,むしろ勝ち星を吸い取ってもらいたいものです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:25

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